アリルモノマー
アリルモノマーのラジカル重合はアリル重合と呼ばれます。多官能アリルモノマーの重合ではペンダントアリル基を有する線状オリゴマー、分岐ポリマーを経由して架橋高分子が得られることが知られています1)。また、アリル基は酸素と反応して過酸化物を生じやすい性質があるため、空気乾燥性不飽和ポリエステル樹脂塗料の成分としても利用されます。アリル架橋樹脂は電子材料分野やコーティング分野など工業的に重要な材料として利用されます。
当社では、多官能アリルモノマーとしてアリルエーテルおよびアリルエステルを取り扱っています。
参考文献
- 蒲池 幹治、遠藤 剛 他:「新訂版 ラジカル重合ハンドブック」 (エヌ・ティー・エス) (2010).
製品一覧
- 項目をすべて開く
- 項目をすべて閉じる
アリルエステル
アリルエーテル
その他
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share