GIP(活性型)
GIPは糖や脂肪の摂取により十二指腸のK細胞から分泌される消化管ペプチドホルモンで、膵臓β細胞に作用してインスリンの分泌を促進します1)。
GIPには活性型GIP(1-42)と不活性型GIP(3-42)の2種類のアイソフォームがあり、GIP(1-42)はDPP-4 により血中で分解されて失活し、GIP(3-42)に代謝されます1)。
本製品は、マウス血漿中の活性型GIP 量を特異的に測定可能なELISAキットです。
特長
- 不活性型には反応せず、活性型GIPのみを測定可能(測定範囲:7.8~500 pg/mL)
- 短時間で測定可能(測定時間:3.5 時間)
- 必要検体量が少ない(必要検体量:25 μL)
キット構成
- 抗体固相化プレート・・・・・・・1プレート
- マウスGIP標準品 ・・・・・・・・1,000 pg
- HRP標識抗体溶液 ・・・・・・・・12 mL
- 酵素基質液・・・・・・・・・・・12 mL
- 反応停止液・・・・・・・・・・・12 mL
- 緩衝液・・・・・・・・・・・・・25 mL
- 濃縮洗浄液・・・・・・・・・・・50 mL
- プレート密閉用シール・・・・・・3 枚
参考文献
- Asmar. M.:Dan.Med.Bull., Feb 58, 2, B4248 (2011).
- Du, Q. et al.: Peptides, 70, 23 (2015).
製品一覧
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