キシレン代替品

パソクリーン

労働安全衛生法施行令等の一部改正により、キシレンは「有機溶剤中毒予防規則」の適用を受け、50 ppmの管理濃度を超える環境では女性の労働が出来なくなっております。

キシレン代替品の対策にご利用ください。

データ:(独)国立病院機構霞ヶ浦医療センター研究検査科より提供

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キシレンとPathoCleanを用いた染色比較例(ヒト)

ヘマトキシリン・エオジン染色(胃)

  • 左:キシレン
  • 右:PathoClean

ヘマトキシリン・エオジン染色(卵管)

  • 左:キシレン
  • 右:PathoClean

エラスチカ・ワンギーソン染色(肺)

  • 左:キシレン
  • 右:PathoClean

過よう素酸シッフ染色(腎臓)

  • 左:キシレン
  • 右:PathoClean

マッソントリクローム染色(肝臓)

  • 左:キシレン
  • 右:PathoClean

データ:(独)国立病院機構霞ヶ浦医療センター研究検査科より提供

キシレンとPathoCleanを用いた染色比較例(マウス)

免疫組織化学染色-PCNA染色

材料:マウス乳癌、ホルマリン固定

  • 左:キシレン
  • 右:PathoClean

HE染色

材料:マウス乳癌、ホルマリン固定

  • 左:キシレン
  • 右:PathoClean

データ:大阪医科大学医学部・生命科学講座解剖学教室 柴田雅朗先生より提供

特長

1) 透徹工程
2) 脱パラフィン工程 キシレンと同性能
3) 揮発性

中間剤にはアルコール、パラフィンと相溶性のあるキシレン等が主に汎用されており、PathoCleanで代用可能です。

  • パソクリーン使用時の封入剤について、当社が取り扱っております“パソマウント”、ユーアイ化成株式会社が取扱っておりますUIゾールを推奨しております。
    また、武藤化学社製品:マリノールを用いた場合、白濁が生じる可能性がありますのでご注意ください。

HE染色プロトコル例

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