カビ毒クリーンアップ用イムノアフィニティーカラム「SmartColumnシリーズ」

AFLAKING, AFLAKING STC, OCHRAKING

サンプル中のカビ毒を効率よく精製、濃縮するイムノアフィニティーカラム (IAC) です。IACは、カラムに担持されている抗体が、サンプル中のカビ毒 (抗原) と特異的に結合するため、選択性に優れた前処理を行う事ができます。
さらに、SmartColumnシリーズはカビ毒分析に欠かせないアセトニトリルやメタノールに対する高い溶媒耐性があるため、検査・前処理を効率化いただけます。

特長

  • 「アフラトキシン」「アフラトキシン&ステリグマトシスチン」「オクラトキシン」3種類に対応するカラムをラインアップ
  • 高い有機溶媒耐性で、検査・前処理を効率化

AFLAKING

特長

  • アフラトキシンB1、B2、G1、G2、M1を精製可能
  • 少量の抽出液でアフラトキシンをクリーンアップ可能
  • 高い有機溶媒耐性:アセトニトリル20%、メタノール40%まで使用可能
  • スパイス類も正確に分析可能

使用例

詳細については、製品添付の取扱説明書をご確認ください。
下記例のほか、ターメリックなどのスパイス類中のアフラトキシンや、牛乳中のアフラトキシンM1に対する使用例もございます。

ローストピーナッツ、コーングリッツ、はとむぎ

抽出
  1. 食品を粉砕均一化し、その内20 gを遠沈管に量り取ります。
  2. 遠沈管に抽出溶媒 (アセトニトリル:精製水=9:1) 40 mLを加え、30分間振とうします。
  3. ろ紙でろ過し、抽出液を得ます。
希釈
  1. 抽出液10 mLを50 mL容のメスフラスコに量り取ります。
  2. 精製水で50 mLに定容後、よく混合します。
  3. 希釈液をガラス繊維ろ紙でろ過し、これを試料希釈液とします。
IAC精製
AFLAKING - IAC精製

仕様

アフラトキシン 回収率
B1,B2,G1,G2 80%以上*1
M1 80%以上*2

*1:アフラトキシンB1,B2,G1,G2 (各5 ng) を含む18%アセトニトリル溶液10 mLを本カラムに添加した場合の回収率です。
*2:アフラトキシンM1 (5 ng) を含む18%アセトニトリル溶液10 mLを本カラムに添加した場合の回収率です。

AFLAKING STC

AFLAKING STC

特長

  • アフラトキシンB1、B2、G1、G2、M1とステリグマトシスチンのすべてに反応性を有する
  • 少量の抽出液で濃縮精製でき、前処理時間を大幅に短縮可能
  • 高い有機溶媒耐性
    アフラトキシン:アセトニトリル20%、メタノール40%まで使用可能
    ステリグマトシスチン:アセトニトリル10%、メタノール20%まで使用可能

測定操作例

詳細については、製品添付の取扱説明書をご確認ください。

抽出
  1. 食品を粉砕均一化し、その内25 gをホモジナイザーカップまたは共栓付フラスコに量り取ります。
  2. 1.の容器に抽出溶媒 (アセトニトリル:精製水=84:16) 100 mLを加え、30分間振とうします。
  3. ろ紙でろ過または遠心分離して、抽出液を得ます。
希釈
  1. 抽出液10 mLを量り取り、PBS、精製水、またはTween20含有PBSを加えて正確に100 mLにし、十分に混合します。
  2. 1. の希釈液をガラス繊維ろ紙でろ過し、これを試料希釈液とします。
IAC精製
AFLAKING STC - IAC精製

仕様

測定対象 回収率
アフラトキシン
B1,B2,G1,G2
80%以上*3
ステリグマトシスチン 80%以上*4

*3:アフラトキシンB1,B2,G1,G2(各5 ng)を含む18%アセトニトリル溶液10 mLを本カラムに添加した場合の回収率です。
*4:ステリグマトシスチン(500 ng)を含む10%アセトニトリル溶液10 mLを本カラムに添加した場合の回収率です。

OCHRAKING

OCHRAKING

特長

  • オクラトキシンA、Bを精製可能
  • 高い有機溶媒耐性で、少量のサンプル溶液でクリーンアップが可能
  • カラム洗浄に酢酸アンモニウム溶液のほか、精製水の利用が可能

使用例

詳細については、製品添付の取扱説明書をご確認ください。
下記例のほか、赤ワイン中のオクラトキシンA、Bに対する使用例もございます。

小麦

抽出
  1. 小麦 (オクラトキシンA、B各 5 ng/gを添加) を粉砕均一化し、その内50 gを共栓付フラスコに量り取ります。
  2. 共栓付フラスコに抽出溶媒 (アセトニトリル:精製水=6:4) 200 mLを加え、30分間振とうします。
  3. ろ紙でろ過し、抽出液を得ます。
希釈
  1. 抽出液25 mLを50 mL容のメスフラスコに量り取ります。
  2. PBSで50 mLに定容し、これを試料希釈液とします。
IAC精製
OCHRAKING
- IAC精製

仕様

オクラトキシン 回収率
A、B 80%以上*5

*5:オクラトキシンA、B 各5 ngを含む50%メタノール溶液10 mLを本カラムに添加した場合の回収率です。

製品一覧

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