熱に強く染み出しにくい着色ポリマーが得られる!

重合性染料『RDWシリーズ』

染料は、顔料では表現しにくい鮮明な着色が可能ですが、その一方で熱に弱く溶出しやすいという問題があります。そこで当社は鮮やかで美しい発色と耐熱性・耐溶出性を兼ねたポリマーが得られる、新しい染料モノマーとして重合性染料「RDWシリーズ」を開発しています。

100mg包装・1g包装に加えて、初期検討に便利な5色セットも発売しています。

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特長

  • ラジカル重合により染料をポリマーに導入でき、色の溶出を抑制できる
  • 染料ポリマーにすることで、染料モノマーよりも耐熱性が向上
  • 染料モノマーは各種有機溶剤に高溶解
  • 顔料に比べて、透明性が高く、鮮やかな発色が可能

アプリケーション

データ

(左)染料0.04%配合

(右)顔料0.02%配合

プロパティ

蛍光紫 R13 赤 R60 黄 Y03 緑 G01 青 B01 黒 K01
外観
発色団 キサンテン系 キサンテン系 シアニン系 トリアリールメタン系 トリアリールメタン系 キサンテン系
アクリル
当量
(g/eq.)
1.2×103 1.2×103 1.1×103 1.2×103 1.2×103 1.3×103
重合性基 メタクリル基 メタクリル基 メタクリル基 メタクリル基 メタクリル基 メタクリル基
モル吸光
係数
120,000 25,800 46,600 92,700 102,400 19,700
グラム吸光係数 97.2 21.8 41.9 75.9 83.3 14.8
分解温度 364℃ 308℃ 279℃ 242℃ 290℃ 330℃
UV
(極大吸収波長)

(559 nm)

(499 nm)

(419 nm)

(643 nm)

(624 nm)

(596 nm)
構造式

アプリケーション

評価

耐溶出性試験

ポリマーに導入することで耐溶出性が向上

RDWと同じ発色団をもつ、重合性基をもたない従来の染料を樹脂に練り込んだ場合に比べ、RDWの共重合体は高い耐溶出性を示します。

  • 試料:重合性染料/モノマー共重合体
    従来染料/ポリマー混合体
    浸漬溶媒:エタノール/水 (1/1)
    温度:40℃
    測定:UV-Vis

  • 従来品とは、RDWと同じ発色団をもつ重合性基をもたない染料

耐候性試験 JIS K 7350

ポリマーに導入することで耐候性が向上

RDWと同じ発色団をもつ、重合性基をもたない従来の染料を樹脂に練り込んだ場合に比べ、RDWの共重合体は高い耐候性を示します。

  • 試験条件

    キセノンアークウエザーメーターフィルター:屋内用
    放射照度:50W/m2 (300-400 nm)
    槽内温度:63±2℃
    相対湿度:50±10%RH

  • 評価条件

    試験装置:測色計cc-l
    光学条件:反射測定 (8°:de)

  • 従来品とは、RDWと同じ発色団をもつ重合性基をもたない染料

耐熱性試験

ポリマーに導入することで耐熱性が向上

RDWの共重合体は、RDWモノマーに比べて高い耐熱性を示します。

試験条件

重合性染料共重合体の13%PGMEA溶液を調製。230℃で15分加熱したときのUV-Vis吸収を計測

評価条件

維持率(%) = 加熱後の吸光度/加熱前の吸光度 x 100

製品一覧

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重合性染料セット

重合性染料の 5 色セットです。

〔セット内容〕
(1)184-03273, 100mg, 重合性染料 青 B01
(2)188-03293, 100mg, 重合性染料 緑 G01
(3)181-03283, 100mg, 重合性染料 赤 R60
(4)181-03303, 100mg, 重合性染料 黄 Y03
(5)187-03263, 100mg, 重合性染料 蛍光紫 R13

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  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。