タマビジン(TM)2-REV, 組換え体, 溶液
Tamavidin(TM)2-REV, recombinant, Solution
比較
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製品コード
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容量
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在庫
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1mL
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ドキュメント
概要・使用例
概要 | Tamavidin2はキノコの一種であるタモギタケ(Pleurotus cornucopiae)からクローニングしたアビジン様タンパク質の可溶性組換え体です。 アビジン及びストレプトアビジンと同様に、固相(マイクロタイタープレート、磁性ビーズ、アガロースビーズなど)に結合させ、ビオチン標識化合物やビオチン標識酵素の免疫学的回収及び検出系に応用できます。 4つのサブユニット(約15.5kDa)からなる四量体で、各サブユニットは1つのビオチン結合部位を有し、5つのチロシン残基を有しています。 本品はTamavidin2の改変体のTamavidin2-REVです。 アミノ酸の改変により可逆的にビオチンと結合する性質を有し、過剰ビオチンを添加することで結合を解離させることができます。 【参考文献】 1) Takakura, Y. et al., “Tamavidin 2-REV : An engineered tamavidin with reversible biotin-binding capability.”, J. Biotechnol., 164(1), 19-25 (2013). 2) Motani, K. et al., “BioID screening of biotinylation sites using the avidin-like protein Tamavidin2-REV identifies global interactors of stimulator of interferon genes (STING).”, J. Biol. Chem., 295(32), 11174-11183 (2020). 【製品概要】 〔タンパク質濃度〕約1mg/mL 〔形状〕液体。20 mmol/L Potassium Phosphate Buffer(pH 7.0). 〔等電点〕 approx. 7.2 〔熱安定性〕 Tm=approx. 80℃ 〔起源〕E. coli expressed mushroom (Pleurotus cornucopiae) Tamavidin2-REV. |
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物性情報
外観 | 液体 |
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起源 | [Source]E. coli expressed mushroom (Pleurotus cornucopiae) TamavidinTM 2-REV |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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