メチルトリフェニルホスホニウムブロミド
Methyltriphenylphosphonium Bromide
比較
|
製品コード
|
容量
|
価格
|
在庫
|
|
---|---|---|---|---|---|
|
|
50g
|
|
||
|
|
250g
|
|
14 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | Wittig試薬の一つ。ホスホニウム塩型のWittig試薬とカルポニル化合物を用いるWittig反応は、オレフイン構造を構築する有機反応に利用されています。また、ホスホニウム塩の代わりに各種のホスホネート類を用い、これにカルポニル化合物を作用させて対応するオレフイン誘導体を得る反応は、Horner-Emmons-Wadsworth反応と呼ばれています。 Wako Organic Square No.2 p5(1999)、No.13,p.10(Sep.2004)。 |
---|---|
特長 | 1. 一段階でオレフィンを導入できる。2. Grignard試薬や有機リチウム試薬など他のカルボニルへの求核試薬に比べ安全かつ調製が簡便で、使用時に適当な塩基を加えるだけでいつでもフレッシュな反応活性種(イリド)を得ることができる。3. 他の求核試薬では容易に反応してしまう-COOH、-COOR、-CN 基の存在下でもカルボニル基と選択的に反応し、それらの官能基を含むアルキル基を導入できる。4. 穏やかな塩基性条件下、低温で反応するため、不安定なオレフィン類も合成できる。 |
用途 | 有機合成用。 |
使用上の注意 | アルゴン封入 |
物性情報
外観 | 白色〜わずかにうすい黄色, 結晶〜結晶性粉末 |
---|---|
溶解性 | 水、エタノール及びアセトンに溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
融点 | 232〜235℃ |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
Share