抗c-Fos, モルモット
Anti c-Fos, Guinea Pig
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫 / 納期目安
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10μL
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100μL
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- 神経科学分野マーカー抗体 & Jackson社 蛍光標識二次抗体 トライアルキャンペーン
- 新規購入者限定
- 期間: 2026/08/03 ~ 2026/10/30
ドキュメント
製品概要
c-FosはFosタンパク質ファミリーのひとつで、細胞への刺激に反応して最初に発現する「最初期遺伝子」として知られています。神経科学においても、c-Fosは神経活動を反映するマーカーとして広く利用されています。これまでの研究で、c-Fos遺伝子の発現は神経細胞の刺激後すぐに誘導され、mRNAの発現は約30分以内にピークを迎えます。その後、タンパク質の発現は60-90分でピークとなり、2-5時間ほど維持されることが報告されています1)。
「抗c-Fos, モルモット」はモルモットから得られたc-Fosに対するポリクローナル抗体です。免疫組織染色による神経活動の検出に使用することができます。
モルモット由来抗体のため、ウサギやマウス由来抗体との多重染色も可能です。
抗体情報
| 抗体種 | ポリクローナル抗体 |
|---|---|
| 抗原 | 合成ペプチド (c-FosのN末端) |
| 免疫動物 | モルモット |
| 組成 | PBS、1%トレハロース、0.05%アジ化ナトリウム |
| 標識 | 未標識 |
| 交差性 | マウス |
| アプリケーション | 免疫組織染色 (凍結切片) 1:500-2,000 |
プロトコル (例)
- 1. 灌流固定
- くえん酸ナトリウム/PBSによる脱血後、4% PFA灌流
- 2. 後固定
- 4% PFA (-24時間)
- 3. スクロース置換
- 30% スクロースPBS (4 ℃、一晩-2日程度)
- 4. 凍結切片作製
- スクロース除去後、凍結包埋ブロックを作製し、クライオスタットによる40 μm厚スライス作製
- 5. ブロッキング
- 5% 正常ヤギ血清、0.3% TritonX-100/PBS (4 ℃、24-72時間)
- 6. 一次抗体
- 抗c-Fos, モルモット (1:1,000)、1% 正常ヤギ血清、0.3% TritonX-100/PBS (4 ℃、1-2日)
- 7. 洗浄
- 0.3% TritonX-100/PBS (5分×3回)
- 8. ブロッキング
- Alexa Fluor® 488 AffiniPure Goat Anti-Guinea Pig IgG (H+L) (1:500) (コードNo. 568-77901)、1% 正常ヤギ血清、0.3% TritonX-100/PBS (室温、2時間)
- 9. 洗浄
- 0.3% TritonX-100/PBS (5分×3回)
- 10. 封入
- 4 ℃、暗所保存
データ
免疫組織染色
リポポリサッカリド (LPS) 投与によるc-Fos発現の比較
![[免疫組織染色]リポポリサッカリド (LPS) 投与によるc-Fos発現の比較](https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/product_data/images/05060854_img01.png)
- 動物種
- マウス
- 部位
- 視床下部 室傍核
- サンプル
- 凍結切片
- 抗体濃度
- 1:1,000
- 備考
- 1 mg/kg LPSを腹腔内に投与し、2時間経過後のサンプル
<データ提供>
旭川医科大学 解剖学講座 機能形態学分野 古部先生
[結果]
LPS刺激なしの条件ではc-fos陽性細胞は認められなかった。一方、LPS投与2時間後には多数のc-Fos陽性細胞が認められた。c-Fosシグナルの多くがNissl陽性細胞体と重なったことから、c-Fosが神経細胞に発現していることが確認できた。
浸透圧刺激下におけるc-Fos発現の経時変化
![[免疫組織染色]腹腔内への高張食塩水投与によるc-Fos発現の時間経過](https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/product_data/images/05060854_img02.png)
- 動物種
- マウス
- 部位
- 視床下部 室傍核
- サンプル
- 凍結切片
- 抗体濃度
- 1:1,000
- 備考
- 4.5%NaCl 0.5 mLを腹腔内に投与し、2時間経過後のサンプル
<データ提供>
旭川医科大学 解剖学講座 機能形態学分野 古部先生
[結果]
NaCl刺激から2時間後に多数のc-Fos陽性細胞が観察された。一方、7時間後にはc-Fos陽性細胞はほとんど認められなかったことから、c-Fos特有の短時間かつ一過性の発現パターンを示していることが確認できた。
他社製品との比較
![[免疫組織染色]比較 - 他社A (ウサギ, 終売)](https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/product_data/images/05060854_img03.png)
- 動物種
- マウス
- 部位
- 視床下部 室傍核
- サンプル
- 凍結切片
- 抗体濃度
- 1:1,000
- 備考
- 1 mg/kg LPS刺激
![[免疫組織染色]比較 - 他社B (ウサギ)](https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/product_data/images/05060854_img04.png)
- 動物種
- マウス
- 部位
- 視床下部 室傍核
- サンプル
- 凍結切片
- 抗体濃度
- 1:1,000
- 備考
- 1 mg/kg LPS刺激
![[免疫組織染色]比較 - 他社B (マウス)](https://labchem-wako.fujifilm.com/jp/product_data/images/05060854_img05.png)
- 動物種
- マウス
- 部位
- 視床下部 室傍核
- サンプル
- 凍結切片
- 抗体濃度
- 1:1,000
- 備考
- 1 mg/kg LPS刺激
<データ提供> 旭川医科大学 解剖学講座 機能形態学分野 古部先生
[結果]
本製品は他社のウサギ由来抗体と同様の検出パターンを示した。また 他社のマウス由来抗体と比較してより高い検出感度を示した。
参考文献
- Hoffman, G. E. et al.: Front. Neuroendocrinol., 14(3), 173(1993).
c-Fos and related immediate early gene products as markers of activity in neuroendocrine systems
FAQ
アプリケーションについて
- どのような動物に使用できますか。
- マウスに対して使用できることを確認しています。その他の動物種については確認しておりません。
概要・使用例
| 概要 | c-fosは最初期遺伝子として知られており、転写因子としてc-Jun タンパク質と二量体を形成してAP-1 を形成し、細胞の分化と増殖、学習、運動制御、認知に関連する様々な遺伝子の転写を促進します。c-Fosは様々な細胞外刺激によって迅速かつ一時的にニューロンで発現が誘導されることから、脳の神経活動マーカーとして広く使用されています。また、腫瘍の進行と関連することも報告されています。 本抗体は、c-Fosに対するモルモット由来ポリクローナル抗体です。 ■用途 免疫組織染色(希釈倍率:500-1,000倍希釈) |
|---|---|
| 使用例 | <マウス脳凍結切片の免疫染色例> 灌流固定 :クエン酸ナトリウムPBSによる脱血後、4%PFA灌流 後固定 :4%PFA(24時間) スクロース置換:30%スクロースPBS(4 ℃, 一晩~2日程度) 凍結切片作製 :スクロース除去後、凍結包埋ブロックを作製し、クライオスタットによる30 μm厚スライス作製 ブロッキング :5%正常ヤギ血清, 0.3%TritonX-100/PBS(4 ℃, 一晩) 一次抗体 :抗c-Fos, モルモット(1:1,000), 1%正常ヤギ血清, 0.3%TritonX-100/PBS(4 ℃, 一晩~2日) 洗浄 :0.3% TritonX-100/PBS(5分×3回) 二次抗体 :Alexa Fluor® 488 AffiniPure Goat Anti-Guinea Pig IgG (H+L) (1:500), 1%正常ヤギ血清, 0.3%TritonX-100/PBS(室温, 2時間) 洗浄 :0.3% TritonX-100/PBS(5分×3回) 封入 :4 ℃, 暗所保存 |
| 使用上の注意 | 凍結融解の繰り返しは避けてください。 |
物性情報
| 外観 | 液体 |
|---|
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- c-Fos抗体
【本サイト掲載情報について】
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。