活性アルミナ
Alumina, Activated
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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15kg
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20以上 |
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500g
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20以上 |
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 水和物ゲルを300~500℃で脱水することにより製造される。水,ガスなどに対して高い吸着能をもつため、吸着剤,乾燥剤,触媒(特に脱水触媒)などに利用される。 また、活性アルミナは酸性(pH4),塩基性(pH9),中性(pH7.5)に分類されるが、本品は塩基性タイプに属する。 〈カラムクロマトグラフ用製品〉〈吸着クロマト〉〈カラムクロマトグラフ用担体〉 カラムクロマトグラフィーは中~大スケールの分取・精製に汎用されております。有機化合物のみならず、天然物、生体高分子等の分離にも使用していただけるよう、各種基材担体、修飾担体等多種類そろえております。 吸着・逆相クロマトグラフ用担体アルミナ 中性・塩基性物質の分離に適しており、アルカロイド, ステロイド, アルデヒド, ケトン, 芳香族炭化水素等に広く用いられています。また含有する水分によって活性度が大きく変化する吸着系担体です。 〈クロマトグラフ用製品〉〈カラムクロマトグラフ用担体〉〈吸着・逆相クロマトグラフ用担体〉〈アルミナ〉アルミナの特性 活性アルミナは、活性が強く分離能が高いことからクロマトグラフィーの分野で多く使用されています。また、一般の溶媒と反応性がなく、溶質にしても反応性が低いという特徴を持っています。さらに活性度を水分により段階的に変化させることが可能で、溶質の吸着力を調整することができます。 活性度 アルミナの活性度は、アゾ色素(和光コード 012-01661 Alumina B-Tester使用)の保持能により5段階に分類されています。 (Brockmannの活性度) 活性度Iが基本となり、水分を加えることによって活性度II, III, IV, Vに分類され活性度(吸着力)が低くなります。
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用途 | 液体クロマトグラフ用カラム充填剤。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||
使用方法 | 参考までにAnton&Sayre法による一般的な精製法を紹介します。 50gアルミナ ↓←2N-HCl,攪拌90~100℃、70分間 放置後デカンテーション (上澄液が無色透明になるまで繰返す) ↓ 放冷 ↓ 洗浄 (蒸留水でpH4になるまで) ↓ ろ過 ↓ 乾燥 (110℃60分間、続いて、200℃120分間) ↓ 活性化 (デシケータ中で保存) |
物性情報
外観 | 白色の粉末 |
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溶解性 | 水, 酸, アルカリに殆ど不溶。 水、有機溶剤、酸及び塩基にほとんど溶けない。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
pH情報 | pH(100g/l水浸液、25℃) : 9.0~11.0 |
融点 | 2030℃ |
比重 | 3.97 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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