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抗マウス TRPA1 ポリクローナル抗体 Anti Mouse TRPA1 Polyclonal Antibody

製造元 :
医化学創薬(株)[旧トランスジェニック]
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
抗原由来動物 :
Mouse
免疫動物 :
Rabbit
種別 :
Polyclonal
適用 :
WB, IP
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
302-33621
製造元
KM120
JAN
4987481630017
200μL/vial
希望納入価格
76,650 円

ドキュメント

スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 痛み刺激や温度受容のメカニズムの研究に
【TRPチャネル関連抗体】
 TRPチャネルは、痛みを伴う侵害受容や温度受容に関わる複数膜貫通型のイオンチャネル型受容体の一つです。1989年の発見以降、さまざまな細胞機能に関わることが明らかとなっています。TRPチャネルが活性化する刺激の一つとして、温度刺激がありますが、温度刺激は 43 ℃以上や 15 ℃以下で痛みを伴うことが知られています。また、前述の他にさまざまな刺激によってTRPチャネルが活性化されることが明らかとなっています。
 高温や低温受容体は感覚神経細胞に多く見られます。代表的な受容体であるTRPV1 は熱(43 ℃以上)、カプサイシンといった侵害刺激によって活性化されるほか、りん酸化によりチャネル機能が増強されます。また、TRPV2 は 50 ℃を超える高温で活性化されます。TRPA1 は痛みを感じる低温やシナモンアルデヒドなどにより活性化されます。また、約 30 ℃で活性化される TRPV4 は皮膚の表皮細胞などに多く見られ、低浸透圧刺激や機械刺激による痛み、炎症に関与しています。
 なお、TRPV2については、近年の研究で上記温度受容体としての働きの他、物理的刺激による神経細胞の伸展に関与していることが明らかとなっており、神経細胞解析の糸口として、大きな注目を集めています。
 温度刺激、侵害刺激 (熱刺激、冷刺激、機械刺激、化学刺激) 、物理刺激などの分子メカニズムの研究に、弊社TRPチャネル関連抗体シリーズを是非ご利用下さい。
(Wako BioWindow DEC.2015 / No.141, p5)

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

抗体情報

抗原名 TRPA1
抗原別名 TRPA1
transient receptor potential cation channel, subfamily A, member 1
Transient receptor potential cation channel, subfamily A, member 1 (TRPA1)
ANKTM1
TRPA1 - transient receptor potential cation channel, subfamily A, member 1
TRPA1 (ANKTM1)
TRPA1 (ANKTM1, trpa-1)
標識 Unlabeled

製造元情報

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  • 掲載されている製品について
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