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PSEM308塩酸塩 PSEM 308 hydrochloride

製造元 :
Tocris Bioscience
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫 / 納期目安
販売元
556-33941
製造元
6425/5
5mg
希望納入価格
64,000 円
受注後1~2週間程度 ※

メーカーに在庫がある場合の通常納期です

※年末年始等、物流が多い時期には1~2日程度の遅れが出る可能性がございます。

販売元
552-33943
製造元
6425/25
25mg
希望納入価格
248,000 円
受注後1~2週間程度 ※

メーカーに在庫がある場合の通常納期です

※年末年始等、物流が多い時期には1~2日程度の遅れが出る可能性がございます。

ドキュメント

添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書
分析チャート

アプリケーション

概要・使用例

概要 Category : Chemogenetics < PSEMs
Biological Description : PSAM (pharmacologically selective actuator module) agonist. Activates PSAML141F-GlyR chimeric ion channels. Inhibits activity of neurons expressing PSAML141F-GlyR in vivo and activates locus coeruleus noradrenergic neurons expressing PSAML141F,Y115F-5-HT3 ion channels. Recommended concentration for use in mice is 5 mg/kg or lower. Plasmid vectors for the transfection of cells with PSAML141F-GlyR and PSAML141F,Y115F-5-HT3 are available from Addgene.
Sold under license from the Howard Hughes Medical Institute, Janelia Research Campus.
ケモジェネティクスに有用なリガンド
PSEMs
Tocris社では、PSAMs ( Pharmacologically Selective Actuator Modules )に対するリガンドであるPSEMs ( PharmacologicallySelective Effector Molecules)を取り扱っています。
PSAMは、一つまたは二つの遺伝子変異を加えたα7ニコチン性アセチルコリン受容体(α7nAChR)のリガンド結合ドメインをポアドメインに組み込んだイオンチャネルです。アセチルコリンとは結合せず、PSEMとのみ選択的に結合します。変異型α7nAChRとリガンドの異なるさまざまなイオンチャネルのポアドメインの組み合わせにより、陽イオンまたは陰イオンの流出入をコントロールすることができるキメライオンチャネルであるPSAMが開発されています。

PSAMの命名法:
PSAMは、α7nAChRの遺伝子変異とα7nAChRをポアドメインに組み込んだイオンチャネルの組み合わせにより命名されます。
例)PSAML141F-GlyR、PSAML141F,Y115F-GlyR、PSAML141F,Y115F-5-HT3、PSAML141F,Y115F-GABAC

■PSEMsの作用メカニズム
活性型PSAMsは、5-HT3のようなカチオン選択的チャネルのイオンポアドメインと変異型α7nAChRリガンド結合ドメインの組み合わせから成る。活性型PSAMsにPSEMsが結合すると、カチオンが流入し、神経細胞が活性化される。抑制型PSAMsは、GlyRのようなアニオン選択的チャネルのイオンポアドメインと変異型α7nAChRリガンド結合ドメインの組み合わせから成る。抑制型PSAMsにPSEMsが結合すると、アニオンが流入し、神経細胞の活性を抑制する。
※本品は、Howard Hughes Medical Institute, Janelia Research CampusよりTocris社がライセンスを受けて販売しています。

■PSEM 308 hydrochloride
PSAMアゴニスト。PSAML141F-GlyRキメライオンチャネルを活性化する。in vivoにおいて、PSAM L141F-GlyRを発現しているニューロンの活性を抑制し、PSAML141F,Y115F-5-HT3イオンチャネルを発現している青斑核ノルアドレナリン作動性ニューロンを活性化する。
(Wako BioWindow APR. 2019 / No.159, p9)

Tocris社の製品は、製造バッチによって水和の程度や塩が変更される場合があり、分子式・分子量がカタログ・ウェブと異なることがございます。正式な分子式は現品バイアルのラベルと添付データシートでご確認下さい。

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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  • 掲載されている製品について
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    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
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