ConBio2017 ランチョンセミナーのお知らせ【12/7 (木)】【和光純薬ニュース 号外】
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第40回 日本分子生物学会年会・第90回 日本生化学会大会合同大会
Consortium of Biological Sciences 2017
~ランチョンセミナーのお知らせ~
Leading edge of exosome research
エクソソーム研究最前線
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和光純薬工業では、ConBio2017 (12/6~9 神戸ポートアイランド)におきまして
下記の要領にて、ランチョンセミナーを開催いたします。
展示ブース(神戸国際展示場3号館1F No.332)では、
粗品が当たる抽選会や、細胞外小胞研究に関するエクソソームガイドブック配布を
実施しております。ぜひお越しください。
記
【日時】2017年12月7日(木) 11:45~12:45
【場所】神戸ポートピアホテル本館 B1F, 偕楽 3(第3会場)
【演者・演題名】
<演題1>Extracellular vesicles and glycans
細胞外小胞と糖鎖
舘野 浩章
(産業技術総合研究所 創薬基盤研究部門 細胞グライコーム標的技術グループ長)
<演題2>Effective tools for Exosome Research
~ from high purity purification to high sensitive analysis ~
細胞外小胞研究ツールの紹介 ~高純度精製から高感度検出まで~
中川 祐二
(和光純薬工業株式会社 ライフサイエンス試薬開発部)
【要旨】
近年、エクソソームを含む細胞外小胞を用いたバイオマーカー探索や再生治療
に関する研究報告が増えてきているが、細胞外小胞上の糖鎖解析に関する報告
例は多くない。糖鎖は全ての細胞の最外層を覆い、細胞―細胞間相互作用を媒
介することにより多様な機能を担っている。そのため、細胞から細胞外に分泌
される細胞外小胞も糖鎖で覆われており、細胞表層糖鎖の構造変化に呼応して、
その構造が変化すると考えられる。また、糖鎖は細胞外小胞の最外層に位置す
ることから、体内動態、細胞への取り込み、細胞―細胞間のコミュニケーション
等において重要な機能を担っていると考えられる。
本セミナーでは、産業技術総合研究所 舘野 浩章先生を講師としてお招きし、
レクチンアレイを用いた細胞外小胞の糖鎖プロファイリングから、細胞外小胞
の糖鎖研究の今後の展望について概説いたします。また、細胞外小胞を高純度
精製、高感度検出可能な技術および製品もご紹介いたします。
【高純度精製】
MagCapture™ Exosome Isolation Kit PS 製品詳細ページはこちら
【高感度検出】
PS Capture™ Exosome ELISA Kit 製品詳細ページはこちら
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