和光純薬ニュース --5月17日号-- ES・iPS細胞研究特集 培養液50μLでヒトES/iPS細胞の増減をモニタリング
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1) 培養液50μLでヒトES/iPS細胞の増減をモニタリング！
『ヒトES/iPS細胞モニタリングキット』
2) iPSキラー！培養液に添加するだけでヒトES/iPS細胞を殺傷
『rBC2LCN-PE23』
3） ヒトES/iPS細胞を生きたまま細胞染色！
『蛍光標識 rBC2LCN』
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┃1）ヒトES/iPS細胞モニタリングキット
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rBC2LCNにより認識される糖タンパク質（H-type3結合ポドカリキシン）は
ヒトES/iPS細胞表面から培養液中に放出されます。
本キットでは、rBC2LCNと未分化マーカー抗体を用いたサンドイッチアッセイで、
ヒトES/iPS細胞から培養液中に放出された糖タンパク質を 定量的に測定することで、
ヒトES/iPS細胞数の増減をモニタリングできます。
■ 特長
1. 測定対象が培養上清であるため、細胞を消費することが無く、細胞は継続して培養可能
2. 少量の培養上清（50μL）で分析可能
3. ELISA法を用いるため、簡便に多検体を処理可能
【製品の詳細情報はこちら】
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┃2）iPSキラー！ rBC2LCN-PE23
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rBC2LCN-PE23は、細胞内に取り込まれた後、
タンパク質合成を阻害して細胞死を引き起こすことで
ヒトES/iPS細胞を殺傷します。
殺傷された細胞は培養容器より浮遊するため、
培地交換を行うことにより、浮遊した細胞を除去することが可能です。
■ 特長
1. ヒトES/iPS細胞を選択的に殺傷可能
2. 培養液に添加するのみで使用可能
3. 大量の細胞や細胞シートなどにも適用可
■ 使用例：ヒトiPS細胞から間葉系幹細胞への分化系で残存したヒトiPS細胞の除去
【製品の詳細情報はこちら】
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┃3）ヒトES/iPS細胞を生きたまま細胞染色！ 蛍光標識 rBC2LCN
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細胞を固定する必要が無く、培養液に本製品を添加するだけで、
ヒトES/iPS細胞を生きたまま染色することができます。
■ 特長
1. 培養液に添加するのみで染色可能
2. 細胞固定せず細胞を生きたまま明瞭に染色可能
3. 細胞毒性が低く、染色した状態で培養可能
4. 培養液に添加30分後には、染色画像の観察可能
■ 使用例：ヒトiPS細胞201B7株の生細胞染色
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