ダクトレスヒュームフード カプトエアースマート
オリエンタル技研工業株式会社- 設置も容易で必要な箇所にすぐに設置が可能
- 労働安全衛生法により義務化となった化学物質のリスクアセスメントにおけるリスク低減装置としても注目
概要
労働安全衛生法の改正により、これまで以上に活用範囲が広がっています。
- 『発散防止抑制装置』としての利用
これまで作業時間1時間あたりに消費する有機溶剤等の量が一定量を超えると、ダクトレスヒュームフードは使用できませんでした。2012年7月1日施行の有機則・特化則の改正により、一定量を超えても労働基準監督署の許可を受ければ使用可能となりました。
- 『リスク低減措置』としての活用
2016年6月1日の労働安全衛生法改正により、化学物質を取り扱う事業場でのリスクアセスメントが義務化されました。ダクトレスヒュームフードは、化学薬品への曝露に対する工学的リスク低減措置として多くの事業所で活用されています。
特長
- 省エネ+ランニングコストの低減
従来の屋外排気方式のフュームフードでは、空調されたエアーが屋外に排気されてしまい、大きなエネルギー消費が発生します。一方、フィルター吸着式のダクトレスヒュームフードでは排気されたエアーは再び室内に循環されますので、空調ランニングコストを大幅に低減します。
- 高性能2連式もレキュラーフィルターを搭載
クリーンエアーを室内に循環排気。
様々なアプリケーションに対応するラインナップの高性能モレキュラーフィルターをご用意しています。また、モレキュラーフィルターをメイン用とバックアップ用の2層式で搭載することにより、メインフィルターが飽和した場合にも、バックアップフィルターで吸着処理する構成です。 - 簡単操作
使用時はファンのON/OFFスイッチ操作のみ。複雑な操作は必要ありません。
- 高い安全性を確保
装置の性能は世界で最も厳しいフランスのAFNOR-NFX-15-211規格に対応。装置の異常時には直感的に異常を察知することのできるエマージェンシーランプを搭載。
- 移動も簡単、直ちに使用可能
装置は研究室で使用したい場所に手軽に移動でき、部屋内の空調バランスを乱さずに簡単に据付できます。
主な仕様
品名 | 外寸法(W×D×Hmm) | ファンユニット | 型式 |
---|---|---|---|
カプトエアースマートS321 | 800×556×1150 | 1 | S321 |
カプトエアースマートM321 | 800×620×1285 | 1 | M321 |
カプトエアースマート391 | 1005×620×1285 | 1 | 391 |
カプトエアースマート481 | 1260×620×1285 | 1 | 481 |
カプトエアースマート632 | 1660×620×1285 | 2 | 632 |
カプトエアースマート392 | 1005×749×1515 | 2 | 392 |
カプトエアースマート483 | 1295×749×1515 | 3 | 483 |
カプトエアースマート633 | 1620×749×1515 | 3 | 633 |
カプトエアースマート714 | 1820×749×1515 | 4 | 714 |
価格表
関連製品
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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