【経上皮電位抵抗(TER)の測定】
上皮細胞では、タイトジャンクションによって管腔側と基底膜側との間でイオンの透過が制限されるため、経上皮電気抵抗 (TER) が生じます。そのためTERはタイトジャンクションによるバリア機能を評価する方法として広く用いられています。トランスウェルで単層培養した上皮細胞の管腔面と基底面に測定機器の電極を挿入することで、容易にバリア機能を評価することができます。バリア機能が低下するとTERの値 (Ω/cm2)も低くなりますので、被験サンプルの効果を調べることができます。
使用細胞:
Caco2細胞
測定項目:
TER値の経時的測定
納品物・納期
- 基本納品物
- :結果報告書
- 納期(目安)
- :2.5~3か月
お見積り・ご注文について
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