環状エーテル

エーテル結合を持つ化合物のうちアルキル基が連結して環を形成する化合物は、環状エーテル(cyclic ether)と呼ばれます。このうち、3員環のオキシラン(oxirane)や4員環のオキセタン(oxetane)はひずみが大きく、酸、塩基、求核剤などを作用させると開裂反応を起こします。この性質を利用して、増炭したアルコールの合成などに活用されます。こちらでは、これらの環状エーテルについてご紹介しています。

それ以外の誘導体については構造式検索での検索が便利です。ぜひご活用ください。