誰でも・簡単に・その場で測定できる!

L-グルタミン酸試験紙

うまみの成分であるグルタミン酸は、食品のおいしさを決定づける重要なアミノ酸です。肉や野菜に豊富に含まれており、調味料としても多種多様な加工食品に利用されています。一方、グルタミン酸の測定には「効果で大型の分析機器や専門的な知識や技術が必要」「検査結果を得るまでに数日間かかる」などの課題がありました。
このL-グルタミン酸試験紙は、試験紙上で安定的に反応させることで、おおよその濃度を目視で判定できるキットです。食品、飲料、調味料などの測定を始め、生体試料や細胞培養などの培地成分分析への活用も期待ができます。

特長

  • 食品や飲料中のグルタミン酸濃度を検査キットを使い、手元で簡単に測定可能
  • 生体試料や細胞培養などの培地成分分析等への応用
  • 測定したい食品を水で希釈し、試験紙を浸けたら10分間待つだけ
  • 色見本から得られた濃度をもとにサンプル中の濃度を算出

L-グルタミン酸試験紙の使用方法 

【用意するもの】

  • 純水(蒸留水、イオン交換水でも可)または、水道水
  • ビーカー、または、15mL遠沈管
  • スポイト、または、マイクロピペッター
  • ろ紙(固形食品の場合)

例:トマト

L-グルタミン酸試験紙の使用方法 

①試料の調製:固形食品1に対し、9倍量の純水(または水道水)を加えミキサーで均一にする。

②ろ過を行う。

③希釈する。

④希釈した試験液にL-グルタミン酸試験紙を浸ける(3秒)。

⑤10分後に色見本と比較し、判定。

【注意点】 検査溶液中のL-グルタミン酸濃度が高すぎた場合の対応

L-グルタミン酸濃度が高すぎた(50mg/mL 以上)場合、反応部に発色ムラが生じ、白抜きになることがあります。
この場合、正しく判定できていないため、検査溶液をさらに希釈します。10倍以上で希釈することをおすすめしています。

ペーパーピペットの使用方法

特殊な器具は必要なく、一定量の液体を採取し、水等に振り混ぜることで、簡単に希釈液を作製することができます。
20μLを±10%の範囲で定量採取することができます。
(純水の場合:18μL~22µLの範囲)

ペーパーピペットの使用方法

【注意点】

<採取する液体に関する注意>
  • 正確な希釈が必要な場合は、マイクロピペット等をご使用ください。
  • 粘度の高い液体は、正確に採取することができません。
  • 有機溶媒は採取することができません。
  • 着色が濃い液体(コーヒーやお茶)の場合、水に希釈した際、液体採取部から全ての色素が溶出しない場合があります。
    その場合は、水中で振り混ぜる時間を長くし、色素が完全になくなるまで振り混ぜてください。
  • つゆ、タレ、液体調味料など食品成分が多量に溶けている溶液を採取した場合、20μL(20μg)以上採取されることがあります。
<ペーパーピペットの保管に関する注意>
  • ペーパーピペットを高温多湿のところに置かないでください。液体採取部が過剰に吸湿した場合、定量採取性能が低下する場合があります。
<ペーパーピペットの仕様に関する注意>
  • ペーパーピペットは滅菌処理をしていません。
  • ペーパーピペットを長時間液体サンプルに浸けたままにすると液体採取部がはがれるなど、正しく使用することができなくなります。
    ペーパーピペットを浸す時間や液体中での振り混ぜる時間を守ってください。
    希釈操作の液体中で振り混ぜる時間は、最大で30秒程度を目安にしてください。
  • 液体採取部は直接手を触れないでください。
  • ペーパーピペットの再利用はできません。

製品一覧

  • 項目をすべて開く
  • 項目をすべて閉じる

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。