イオン交換セルロース
イオン交換クロマトグラフィー充填剤は、タンパク質、ペプチドその他のバイオ分子の精製に、研究用途からプロセススケールまで幅広く使用されています。 JNC セルファイン イオン交換クロマトグラフィー充填剤は真球状の架橋セルロース粒子を基材にしています。優れた流速特性、基材の安定性、化学安定性を持っています。
セルファイン イオン交換体(A-200/A-500/A-800/Q-500/C-500/S-500)
A-200 | A-500 | A-800 | Q-500 | C-500 | S-500 | |
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イオン交換タイプ | 弱アニオン | 強アニオン | 弱カチオン | 強カチオン | ||
官能基 | DEAE(ジエチルアミノエチル) | Q(第4級アンモニウム) | CM(カルボキシメチル) | S(スルホン) | ||
ベース担体 | 真球状、架橋セルロース粒子 | |||||
粒子径 | 40-130 um (平均90 um) | |||||
排除限界分子量(KDa) | > 30 | > 500 | > 1000 | > 500 | > 500 | > 500 |
イオン交換容量 (meq/ml) |
0.13-0.18 | 0.13-0.17 | 0.05-0.08 | 0.14-0.29 | 0.07-0.14 | 0.11-0.22 |
pH安定性 | 2 – 12 | 2 - 13 | ||||
操作圧 | < 0.2 Mpa | |||||
保存液 | 20% エタノール水溶液 |
セルファイン MAX イオン交換体(DEAE, Q, CM, S)
セルファイン MAX シリーズはセルファインクロマトグラフィー充填剤の次世代のブランドネームです。
動的吸着量の向上および高流速での耐圧性を備えるために、高度に架橋された粒子(セルファイン MAX)にデキストランで表面修飾を施したベース担体を使用しています。
高い性能を備えるため、ダウンストリームプロセスにおいてリードタイムの向上をもたらします。
MAX DEAE | MAX Q-r | MAX Q-h | MAX CM | MAX S-r | MAX S-h | |
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イオン交換タイプ | 弱アニオン | 強アニオン | 弱カチオン | 強カチオン | ||
官能基 | DEAE(ジエチルアミノエチル) | Q(第4級アンモニウム) | CM (カルボキシメチル) | S(スルホブチル) | ||
ベース担体 | デキストラン修飾された高度架橋セルロース粒子 | |||||
粒径 | 40 -130 μm (平均 90 μm) | |||||
イオン交換容量 (meq /ml) | 0.12 - 0.22 | 0.10 - 0.20 | 0.13 - 0.22 | 0.09 - 0.22 | 0.09 - 0.21 | 0.10 - 0.22 |
動的結合容量(DBC) | >120 mg BSA/ml gel | > 110 mg BSA/ml | > 180 mg BSA/ml | >120 mg リゾチーム / ml gel | > 130 mg IgG /ml | > 180 mg IgG /ml |
pH安定性 | 2 - 12 | 2 - 12 | 2 -13 | 2 -13 | 3 -14 | |
操作圧 | < 0.3 Mpa | |||||
保存液 | 20 %エタノール水溶液 |
※ r=溶出性能(recovery)堅牢性(robust),h=高吸着量(Highest adsorption capacity)
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