FUJIFILM Irvine Scientific社

CHO細胞用培地

BalanCD CHO培地プラットフォーム

BalanCD CHO培地プラットフォームは、chemically-defined、動物由来成分不含の増殖培地・フィード培地を取り揃えた、合理的設計に基づくポートフォリオです。FUJIFILM Irvine Scientific社の組成とプロセスパラメーターの影響に関する知見を活かした幅広いラインアップになっており、CHO細胞株の生産性、増殖、生存率を最大化させます。またcGMP準拠施設によって製造されており、トレーサビリティに必要な文書(分析証明書、原産地証明書、FDAドラッグマスターファイルなど)も提供可能です。
※本製品は浮遊細胞培養用の培地です。

ラインアップ

BalanCD CHO 培地プラットフォームの特長

研究段階から商業生産に至るまで、信頼性のある一貫した結果を提供します。

あらゆる開発フェーズでのニーズを満たす製品ラインアップ

  • CHO細胞株の生産性、増殖、生存能を最大化させるためのフレキシブルで規模適応性のある処方
  • 開発のあらゆる段階をサポートする設計
  • 研究

    BalanCD Transfectory CHO

  • 細胞株の開発

    BalanCD CHO Growth A

  • プロセスの開発とスケールアップ

    BalanCD CHO Growth A
    BalanCD CHO Feed 4

  • GMP準拠

    BalanCD CHO Growth A
    BalanCD CHO Feed 4

そのほかのプロセス要件を満たすフィード培地

  • BalanCD CHO Feed 1
    • BalanCD CHO Growth Aとの併用を目的とした処方です
    • CHO-S、CHO-M、CHO-DHFR 細胞株をサポートします
  • BalanCD CHO Feed 2
    • 高濃度の増殖培地との併用で、CHO細胞株を相乗的にサポートします
    • 低濃度の組成に設計されています
  • BalanCD CHO Feed 3
    • 高産生細胞株を含む多様なCHO細胞株をサポートします
    • 低濃度の増殖培地と組み合わせるための、高濃度フィード培地です

BalanCD Transfectory CHO

Chemically-defined、動物由来成分不含の一過性発現用培地です。

特長

  • シンプルになった、簡易的なプロトコルを使用して、mgからgスケールで組み換えタンパク質の産生が可能
  • 小スケールから大スケールまでのCHO細胞における一過性トランスフェクションをサポート
  • Transientホストから商業生産に移行する際の品質属性の変性リスクを最小限に抑制
  • サプリメントを添加することで、細胞の増殖率とタンパク質発現量をさらに増加させることが可能
  • 選択肢

    • 個々のニーズに合わせて特化されたプロトコル
    • Chemically-definedで高収量を実現
    • 収量を最大化するトランスフェクション用サプリメント
  • スピード

    • トランスフェクション前後の培地交換を不要にするプロトコル
    • 迅速に高収量のタンパク質を産生
    • 従来型安定細胞株の開発と比較して時間と開発コストを削減
    • 多くのトランスフェクション試薬と互換性あり(例:ポリエチレンイミン[PEI])
  • 効率

    • 高収量の一過性発現タンパク質を産生
    • 開発初期からスケールアップする際、HEK293細胞からCHO細胞へ切り替え不要

生産性と増殖能を向上

  • 生細胞密度
    02063_img01.png
  • トランスフェクション後の細胞生存率
    02063_img01.png
  • 抗体産生
    02063_img01.png

CHO-3E7 細胞(30 mL)を三角フラスコ(125 mL)中で培養しました。バイオシミラー抗体を産生するため、3日目にPEI媒介トランスフェクションを実施。トランスフェクション用サプリメントは、トランスフェクション後1日目に、片方のフラスコに加えました。培地Bの培養は、7日目にトランスフェクション不良のため終了。培地Cの培養は、9日目に生存率不良のため終了。
表示のデータは全て、培養結果の平均値です(n=2)。

BalanCD CHO Growth A

最適化された細胞株を開発するための、chemically-defined、動物由来成分不含増殖培地です。

特長

  • あらゆる規模、開発段階において、CHO細胞の増殖能、生存率、生産性が最大化するように設計
  • タンパク質の品質維持のため、主成分を最適化
  • あらゆるCHO細胞株をフレキシブルにサポート
  • BalanCD CHO Feed 4と組み合わせて使用することで、高産生細胞株の生産性を最大化
  • フレキシビリティ

    • 低濃度の増殖培地であり、栄養密度を調整可能
    • Fed-batch培養で増殖培地とフィード培地の相乗的な相互作用を促進
    • 特定の細胞株と理想的な抗体に合わせたカスタマイズが可能
  • 基盤

    • 限界希釈でのクローニングをサポート
    • 開発初期段階をサポートする処方
    • あらゆる開発段階で予測されるスケールアップとシームレスな移行をサポート
  • 一貫性

    • 優れた増殖、高産生能を維持
    • 多様なCHO細胞株での優れた増殖性

BalanCD CHO Feed 4

高性能のCHO細胞株を樹立するために設計された、高濃度フィード培地です。

特長

  • アミノ酸とビタミン類を豊富に含む高濃度組成
  • 大規模なfed-batch培養でのタンパク質の品質と機能を維持
  • BalanCD CHO Growth Aとの併用に最適化
  • 高品質の組み換えタンパク質収量を最大化
  • 生産性と細胞増殖

    • 高性能の細胞株を育てるためのニーズを満たす先進的な高濃度組成
    • BalanCD CHO Growth Aとの併用に最適化
  • 品質とコントロール

    • 一貫したタンパク質の品質
    • 低濃度のグルコースにより、従来以上にタンパク質の品質コントロールが可能
  • 効率と使いやすさ

    • 簡単にフィード培地を調整でき、複雑で時間のかかる調整プロトコルが不要
    • 溶けやすく、pH調整不要
    • 培養液中のpHを安定した状態に維持

生産性と増殖能を向上

CHO細胞(30 mL)を三角フラスコ(125 mL)で培養しました。3×105 cells/mLの細胞を、BalanCD CHO Growth A培地で播種しました。 5日目から9日目まで毎日等量のフィード培地を加え、7日目に温度を37℃から33℃にシフトしました。グルコース量を1日おきに測定して、3 g/L以下の場合は8 g/Lに補充しました。 最終タンパク質量(A)と積算生細胞密度(B)を測定しました。

BalanCD CHO Growth A & BalanCD CHO Feed 4

パフォーマンスが向上する組み合わせ。

特長

    • 高いタンパク質生産性
    • 高品質で一貫した結果を実現
    • 大規模な商業生産をサポートする処方と設計
    • ガラクトシル化を促し、期待する糖鎖修飾
      プロファイルが得られるBalanCD Gal Supplementが提供可能

タンパク質属性

  • 糖鎖分析とADCC活性の相関性

    BalanCD CHO Feed 4 または他社品Bを添加し、fed-batch培養から回収されたバイオシミラーのADCC活性を比較。
    ADCCレポーターバイオアッセイにて、各濃度で、精製した抗体の活性を測定しました(n=3)。

  • 糖鎖プロファイル

    BalanCD CHO Feed 4 または他社品Bを添加し、fed-batch培養から回収されたバイオシミラーの糖鎖プロファイルを比較。 各グリコフォームの相対量を算出しました。

製品一覧

  • 項目をすべて開く
  • 項目をすべて閉じる

CHO細胞 拡大培地

CHO細胞 フィード培地

CHO細胞 一過性発現用培地

添加剤

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。