スフェロイド・細胞用透明化試薬

SCALEVIEW®-S4

SCALEVIEW®-Sは組織透明化試薬です。SCALEVIEW®-S0 - SCALEVIEW®-SMt の6つの構成成分を用いて組織を透明化することが可能な製品です。

さらに、構成成分の1つであるSCALEVIEW®-S4を単独で用いることでスフェロイドや細胞を透明化することが可能です。透明化処理は、対象サンプルをSCALEVIEW®-S4 に浸漬するだけです。

特長

  • 浸漬するだけで簡単に透明化
  • 透明化工程は短時間(1日程度)4)
  • 特殊な器材は必要なし
  • 抗体染色 / 蛍光色素観察が可能

T47D 細胞スフェロイド観察例

Data by Molly E, Boutin, et al. : Scientific Reports, 8, 11135 (2018).

図1. T47D細胞 スフェロイドのSCALEVIEW®-S4 による透明化画像例(核はHoechstを用いて染色)4)
共焦点顕微鏡を用いてZスタックで、スフェロイド画像を取得。

図2. T47D細胞 スフェロイドのノコダゾール処理後、ヒストンH3抗体を用いた測定例
SCALEVIEW®-S4 による透明化処理により、薬剤投与下のスフェロイド表面と内部への影響を観察することが可能。

操作手順イメージ

SCALEVIEW®-S4 Neurosphereの観察例

データ提供元:
国立研究開発法人理化学研究所
脳神経科学研究センター細胞機能探索技術研究チーム / 光量子工学研究センター生命光学技術研究チーム
濱裕先生、星田哲志先生、宮脇敦史先生 協力:オリンパス株式会社

Neurosphereの場合

(※試薬使用量の目安は、前処理および透明化は、各試薬:1.2 mLです。 / ※抗体染色は、AbScaleプロトコルに基づきます。)

* 透明化後、1.5 %(wt / vol)アガロースを用いて包埋し不動化します。

アダルトラットの海馬から調製した神経幹細胞のNeurosphereの3次元免疫染色 ---AbScale法を使用---

参考文献

  1. Hama,H.et al. : Nature Neuroscience, 14, 1481(2011).
  2. Hama,H.et al. : Nature Neuroscience, 18, 1518(2015).
  3. Hama H, et al. : Protocol Exchange (2016), doi:10.1038/protex.2016.019
  4. Molly E, Boutin, et al. : Scientific Reports, 8, 11135 (2018).

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SCALEVIEW®は、オリンパス株式会社の登録商標です。
SCALEVIEW®の名称は、富士フイルム和光純薬株式会社がオリンパス株式会社より使用許諾を受けている登録商標です。

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