同仁化学 膜タンパク質可溶化剤

細胞膜に存在する膜タンパク質は、細胞内外のエネルギー交換や情報伝達などの役割を担い、その機能解析は非常に重要な研究分野です。膜タンパク質の分離には各膜タンパク質に適した界面活性剤(デタージェント)を選択し、分離条件を見い出す必要があります。

同仁化学研究所では、膜タンパク質を抽出・精製する際に使用するデタージェントを多種取り揃えております。

特長

CHAPS CHAPSO BC d-BC DDM DM NTM OG OM HTG OTG M-8 M-9 M-10 CHO Triton
タンパク質変性作用
低温での水溶性 +/-
測定に対する妨害性 +/-
280 nmの吸収
cmc(mmol/L) 8 8 2.9 1.4 0.17 1.8 2.4 25 23.4 30 9 55~67 25 7 14 0.24
透析による除去
毒性
イオン交換処理の可否

※cmc(臨界ミセル濃度):ミセルを形成する最少濃度

略号一覧
BC: BIGCHAP
d-BC: deoxy-BIGCHAP
DDM: n-Dodecyl-β-D-maltoside
DM: n-Decyl-β-D-maltoside
NTM: n-Nonyl-β-D-thiomaltoside
OG: n-Octyl-β-D-glucoside
OM: n-Octyl-β-D-maltoside
HTG: n-Heptyl-β-D-thioglucoside
OTG: n-Octyl-β-D-thioglucoside
M-8: MEGA-8
M-9: MEGA-9
M-10: MEGA-10

[土屋友房著,"膜タンパク質の可溶化と界面活性剤",化学と生物実験ライン5,廣川書店, 1990. より一部引用]

デタージェント スクリーニングセット

同仁化学研究所では少量ずつの各種界面活性剤を揃えたスクリーニングセットを準備しております。

Detergent Screening Set (for crystallizaiton)

本製品は、結晶化に使われている代表的なデタージェント5種類の組み合わせです。

セット内容

n-Decyl-β-D-maltoside, n-Dodecyl-β-D-maltoside, n-Octyl-β-D-glucoseide, n-Octyl-β-D-maltoside, MEGA-10
以上5種類の各200 mg包装

Detergent Screening Set (first choice-Ⅱ)

本製品は、可溶化に使われている代表的なデタージェント5種類の組み合わせです。

セット内容

CHAPS, n-Dodecyl-β-D-maltoside, n-Octyl-β-D-glucoside, Sodium cholate(purified), MEGA-8
以上5種類の各200 mg包装

製品一覧

  • 項目をすべて開く
  • 項目をすべて閉じる

コールアミドタイプ(両性界面活性剤)

グルコースタイプ(非イオン界面活性剤)

マンノースタイプ(非イオン界面活性剤)

マルトースタイプ(非イオン界面活性剤)

グルコンアミドタイプ(非イオン界面活性剤)

グルカミンタイプ(非イオン界面活性剤)

トレハロースタイプ(非イオン界面活性剤)

コール酸タイプ(陰イオン性界面活性剤)

デタージェント スクリーニングセット

関連製品一覧

  • 項目をすべて開く
  • 項目をすべて閉じる

ジギトニン 生化学用 規格

外観:白色~ほとんど白色,粉末、水溶状(4 %):試験適合、乾燥減量(105 ℃):6.0 %以下、比旋光度[α]D20(c=5,CH3COOH)(乾燥後):-45~-50°、
強熱残分(硫酸塩):0.2 %以下、鋭敏度:試験適合

ジギトニン 和光特級 規格

外観:白色~ほとんど白色,結晶~粉末または塊、エタノール溶状:試験適合、乾燥減量(105 ℃):6.0 %以下、比旋光度[α]D20(c=5,CH3COOH)(乾燥後):-47~-50°、
強熱残分(硫酸塩):0.2 %以下、鋭敏度:試験適合

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。