ニッピ コラーゲン・ゼラチン試薬

株式会社ニッピでは、研究用の動物性コラーゲンを取り扱っています。

研究試薬用コラーゲン(液状)

コラーゲン分子種と抽出方法による特長

◆Collagen type I
ほとんどの臓器に存在し、細胞外マトリックスの主成分となっている繊維性コラーゲンです。特に骨や腱、真皮に豊富に存在します。

酸抽出コラーゲン(ASC:Acid Soluble Collagen)
・ゲル強度が強く、ゲル状培養、ゲル包埋培養に最適です。
・0.45 µmフィルター滅菌済みです。

ペプシン可溶化コラーゲン(PSC:Pepsin Solubilized Collagen)
・酵素によりテロペプチドを除去したアテロコラーゲンです。
・優れた細胞接着性を示し、コート培養に最適です。
・0.45 µmフィルター滅菌済みです。

◆Collagen type Ⅲ
幼若な皮膚組織や、動脈の中膜の平滑筋細胞が豊富な組織など、弾性のある組織に多く存在する繊維性コラーゲンです。発生過程や創傷治癒時に発言することが知られています。

・酵素によりテロペプチドを除去したアテロコラーゲンです。
・0.45 µmフィルターろ過済みです。

◆Collagen type Ⅳ
基底膜を構成するコラーゲンです。網目状の会合体を形成します

・酸で抽出したネイティブコラーゲンです。
・優れた細胞接着性を示し、ゲル培養、コート培養に適しています。



  • 優れた細胞接着性
    BSAと比較して、優れた細胞接着性を示します。
  • 再構成繊維
    生理的条件にすることで、緻密な繊維を形成します。

使用例

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研究試薬用コラーゲン(粉末)

溶液または凍結乾燥品しかなかったコラーゲンを、ネイティブな構造(三重らせん)を保ったまま、ニッピ独自の製法で、取扱いやすい粉末にすることに成功しました。(各国に特許出願中)お好きな濃度、お好きな溶媒で選べます。

特長

  • 凍結乾燥、スプレードライ品に比べ、表面積が大きく溶けやすい (メーカー比)
  • 濃度の調整が容易
  • さまざまな溶媒の選択が可能
  • ネイティブな構造(三重らせん)を保っている

用途

  • 細胞培養における2次元、3次元培養の基材
  • コラーゲン成形品の作製
  • DDS(ドラッグデリバリーシステム)の研究
  • 本製品は無菌ではありません。

溶解方法

  • 適当な溶媒、例えば5 mM 酢酸、あるいは、1 mM 塩酸に溶解します。(高濃度にする場合は、あらかじめ水に分散してから、溶媒を添加します。)
  • 濃度は、任意に選べますが、5 mg/mL以上の濃度では、粘度が高く、操作しづらくなります。
  • 10 mg/mL程度までは、溶解可能です。

コラーゲン線維シート

特長

  • 高度に精製したコラーゲン(純度95 %以上)を原料とする
  • 生体と同等の高密度(膨潤後で約20 %以上)
  • 生体と同等の線維構造を保持
  • 従来の凍結乾燥品と比較して強度が高い

製品情報

原料由来 ブタ真皮由来ペプシン可溶化コラーゲン
コラーゲン量 20 mg/cm2
サイズ 直径5.4 cm、厚み0.2 mm(膨潤後1.0 mm)
規格 電子線照射済

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メーカーコード 製品名 容量 希望納入価格(円)
892201 コラーゲン線維シート(ブタ真皮ペプシンφ54×0.2) 1枚 10,000

製品一覧

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研究試薬用コラーゲン(液状)

研究試薬用コラーゲン(粉末)

コラーゲンゲル細胞培養キットTri・D

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  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
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