クリニックママ「前培養から培養環境を考える
~低乳酸を用いた Day0 ストラテジー~」
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第67回日本生殖医学会学術講演会・総会 ランチョンセミナーを行い、クリニックママ 古井先生に低乳酸培養液「CSCM-NX」を卵子の前培養から使用した場合の検討についてご発表いただきました。

1.目的
卵子の前培養、精子調整、胚培養において CSCM-NX を使用し、低乳酸培養液の有用性を検討する。
2.結果
40 歳以上の患者を対象に Piezo-ICSI を行った結果、CSCM-NX 群の 2PN の割合が有意に高かった。
3.結論
Day0 から低乳酸培地を使用することで、ピルビン酸を細胞質内に効率よく取り込むことができ、正常受精率の増加に寄与した可能性がある。

39 歳以下の卵子には大きな影響はないが、40 歳以上の卵子にその効果が顕著に表れた可能性がある。さらに、複数回採卵して胚盤胞に成長しなかった厳しい症例においても、同様の効果が期待できる。

検討プロトコール
イメージ:検討プロトコール
培養成績の比較
イメージ:培養成績の比較について
40 歳以上の患者を対象に Piezo-ICSI を行った結果、CSCM-NX 群の 2PN の割合が有意に高かった。
イメージ:Piezo-ICSIの受精率グラフ

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※「所要時間:約1分」