【総説】商業利用可能なMSCセルバンクの構築
本記事は、和光純薬時報 Vol.94 No.1(2026年1月号)において、
株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング (J-TEC) 竹内 俊祐 様、渡部 正利喜 様に執筆いただいたものです。
ヒト(同種)由来体性幹細胞を用いた再生医療等の発展には、原料となるヒト(同種)の組織及び細胞の適切な入手方法の確立が重要課題である。しかし、ヒト組織の商業目的による健常部への侵襲は法的、倫理的にも受け入れ難く、さらに組織提供はドナーからの自発的な寄託が原則となっていることが、同種細胞を用いた再生医療を開発する者にとって高いハードルとなっている。
