レビス (TM) マウス IgE ELISA キット
LBIS (TM) Mouse IgE ELISA Kit
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比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫 / 納期目安
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96回用
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ドキュメント
概要
IgE (Immunoglobulin E、免疫グロブリン E)は5番目に発見された免疫グロブリンで、ドメイン5個(VH、CHε 1~4)から構成されているHε鎖2本とL鎖2本からなる分子量約190,000の糖タンパク質で、電気泳動的にはγ1領域に移動します。代謝半減期は約3日で、正常人の血清中での濃度はきわめて低く300 ng/mL程度ですが、寄生虫の感染や枯草熱で増加します。アレルギーに関与するIgEはレアギンと呼ばれていますが、アレルゲンで感作された際増加したレアギンは皮膚、呼吸器、消化器などに存在する好塩基性顆粒球や肥満細胞のFcεR1受容体とFc部位で結合し、細胞を感作し、これにアレルゲンが結合すると細胞は脱顆粒を起こしてヒスタミン、セロトニン、プロテアーゼ、ヘパリン、化学走性因子、プロスタグランジン、ロイコトリエン等を放出させ、気管支収縮や粘膜浮腫、分泌高進などにより、気管支喘息、一部のじんま疹、アレルギー性鼻炎、アナフィラキシー等のⅠ型アレルギー反応を惹き起こします。
本製品はマウス検体中のIgEを測定できるELISAキットです。
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特長
- 短時間(全反応時間:5時間20分)で測定可能
- 微量な検体(標準操作法は 5 μL)で測定可能
- 環境に優しい防腐剤を使用
- 全ての試薬が溶液タイプで即座に使用可能
- 簡便な操作で特別な前処理は不要
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製品情報
検体
マウスの血清・血漿
標準曲線範囲
1~100 ng/mL
操作法・標準曲線(例)
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操作法
- 抗体固相化プレート
- ↓ 洗浄3回
- 希釈検体または標準溶液 50 μL
- ↓ 攪拌、室温、2時間静置反応
- ↓ 洗浄3回
- ビオチン結合抗体溶液 50 μL
- ↓ 攪拌、室温、2時間静置反応
- ↓ 洗浄3回
- ペルオキシダーゼ結合ストレプトアビジン溶液 50 μL
- ↓ 攪拌、室温、1時間静置反応
- ↓ 洗浄 3回
- TMB溶液 50 μL
- ↓ 攪拌、室温、20分間静置反応
- 反応停止液(1 M H2SO4) 50 μL
- ↓ 攪拌
- 吸光度測定(主波長450 nm、副波長620 nm)
室温: 20~25°C
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標準曲線

データ
交差性
| 動物種 | 対象物質 | 反応性および交差率(%) |
|---|---|---|
| Mouse | IgE(100 ng/mL) | 100 |
| IgG(1 mg/mL) | < 0.01 | |
| IgA(1 mg/mL) | < 0.01 | |
| IgM(1 mg/mL) | < 0.01 | |
| Rat | IgE(100 ng/mL) | < 0.1 |
| IgG(1 mg/mL) | < 0.01 | |
| IgA(1 mg/mL) | < 0.01 | |
| IgM(1 mg/mL) | < 0.01 | |
| Human | IgE(100 ng/mL) | < 0.1 |
| Bovine | BSA(10 mg/mL) | < 0.01 |
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精度試験(アッセイ内変動)
検体 A B C 1 77.7 21.6 10.1 2 76.6 21.6 9.62 3 76.4 21.3 9.55 4 77.3 20.3 9.16 5 77.0 20.3 9.49 mean 77.0 21.0 9.58 SD 0.467 0.571 0.292 CV(%) 0.606 2.71 3.05 単位:ng/mL
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再現性試験(アッセイ間変動)
測定日/検体 D E F 0日目 9.62 14.9 50.2 1日目 9.55 14.4 50.0 2日目 9.49 14.5 50.3 3日目 9.58 14.9 49.2 mean 9.56 14.7 49.9 SD 0.0551 0.277 0.522 CV(%) 0.576 1.89 1.05 単位:ng/mL, n=5
添加回収試験
- 検体G
添加量 実測値 回収量 回収率(%) 0 9.58 - - 5.00 15.0 5.42 108 40.0 49.9 40.3 101 単位:ng/mL, n=5
- 検体I
添加量 実測値 回収量 回収率(%) 0 1.09 - - 10.0 11.3 10.2 102 20.0 21.0 19.9 99.5 単位:ng/mL, n=5
使用文献はこちら。
概要・使用例
| 概要 | IgE(ImmunoglobulinE、免疫グロブリンE)は5番目に発見された免疫グロブリンで、ドメイン5個(VH,CHε1~4)から構成されているHε鎖2本とL鎖2本からなる分子量約190000の糖タンパク質で、電気泳動的にはγ1領域に移動します。代謝半減期は約3日で、正常人の血清中での濃度はきわめて低く300ng/mL程度ですが、寄生虫の感染や枯草熱で増加します。アレルギーに関与するIgEはレアギンと呼ばれているが、アレルゲンで感作された際増加したレアギンは皮膚,呼吸器,消化器等に存在する好塩基性顆粒球や肥満細胞のFcεR1受容体とFc部位で結合し細胞を感作しこれにアレルゲンが結合すると細胞は脱顆粒を起こしアレルギー反応を惹き起こす。 本製品はマウス検体中のIgEを測定できるELISAキットです。 |
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物性情報
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本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 639-02891 (旧コード)
AKRIE-010 (旧コード)
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- 【医薬品原料】
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