1%エオシンY溶液
1% Eosin Y Solution
- 病理研究用
-
for Pathology Research
- 製造元 :
- 富士フイルム和光純薬(株)
- 保存条件 :
- 冷所 (25℃以下)
- CAS RN® :
- (548-26-5)
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
ドキュメント
ラインアップ
1 % エオシンY溶液
- エオシンY・・5.0 g
- 蒸留水・・・・500 mL
- 酢酸・・・・・数滴
0.1% エオシンYエタノール溶液
- 10 %エオシンY溶液・・5 mL
- 95 %エタノール・・・・495 mL
0.5 % エオシンYエタノール溶液
- 10 %エオシンY溶液・・25 mL
- 95 %エタノール・・・・475 mL
上記3種類のエオシンY溶液は、水溶液タイプ、エタノール溶液タイプともに良好な染色結果を示します。お好みによりお選びください。また、濃度について、基本的に濃度の高い方がより薄い切片に使用されます。
概要・使用例
概要 | エオシンYはヘマトキシリン・エオシン染色に使用され、細胞質・細胞間質・線維類を淡赤~濃赤色に染色する。これら組織は強く陽性荷電しており、水溶液中で負性荷電しているエオシンYと結合し染まる。この時、酢酸添加でより酸性条件にすると組織の陽性荷電が多くなりエオシンYの染色性は増す。 組成:エオシンY(C.I.45380) 5.0g 蒸留水 500ml 酢酸 1~2滴 *ヘマトキシリン・エオシン染色とは、病理組織の最も基本的な染色法で組織構造の光顕レベルでの全体像の把握を目的とする。細胞核・石灰部・軟骨組織等はヘマトキシリンにより青藍色~淡青藍色に染まる。 この水溶液タイプの他、エタノール溶液タイプもあり、各々染色性は優れている。好みにより選択できる。特に水溶液タイプは凍結切片時にも使用可能。 ロット毎に染色性を確認試験しているので安心してお使い頂ける。 WAKO BIO WINDOW No.15,p2(1998)。WAKO BIO WINDOW 別冊 病理研究用試薬p20(1999)。和光純薬時報 Vol.66 No.4 p.13(1998)。 【組 成】 ●1% エオシンY溶液 ・エオシンY 5.0g ・蒸留水 500ml ・酢酸 数滴 ※3種類のエオシンY溶液は、水溶液タイプ、エタノール溶液タイプともに良好な染色結果を示します。 お好みによりお選び下さい。また、濃度について、基本的に濃度の高い方がより薄い切片に使用されます。 (Wako BioWindow JUN.2012/No.117, p14) |
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用途 | 病理染色液 |
物性情報
溶解性 | 水、エタノール及びアセトンに溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
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pH情報 | pH : 約5 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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