ジフェニルフェナントロリン NNC パラジウム 【DPP-NNC Pd】
Diphenyl Phenanthroline NNC Palladium [DPP-NNC Pd]
ドキュメント
アプリケーション
ppm オーダーのアリル位アリール化反応
基質一般性
種々の溶媒に対する反応性
よう化アリールを基質としたMizoriki–Heck 反応
DPP-NNC Pd (1 mol ppm, 1.0 × 10–6 mmol), 2 (1.0 mmol), 3 (1.2 mmol), nBu3N (1.2 mmol), NMP (1.0 mL), 140 °C, 15 h. The yields refer to isolated products.[a] DPP-NNC Pd (10 mol ppm, 1.0 × 10–5 mmol). [b] NaOAc (1.5 mmol) was used instead of nBu3N. [c] Containing 9% of the α-arylated product.
10 gスケールのMizoriki–Heck 反応
参考文献
- Hamasaka, G., Sakurai, F, and Uozumi, Y.: Chem. Commun., 51, 3886 (2015).
- 浜坂剛:和光純薬時報, 85, 2 (2017).
- Hamasaka, G., Ichii, S. and Uozumi, Y.: Adv. Synth. Catal., 360, 1833 (2018).
概要・使用例
概要 | 本品は、分子科学研究所 魚住先生等が開発したピンサー型パラジウム触媒です。 Tsuji-Trost反応などに使用する事ができます。触媒使用量は「mol ppm」オーダーで反応が進行する超高活性なカップリング触媒です。 |
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物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- DPP-NNC Pd
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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