(フェニルチオメチル)ホスホン酸ジエチル
Diethyl (Phenylthiomethyl)phosphonate
ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
| 概要 | Wittig 試薬のα位に電子吸引基が存在するとイリドの負電荷は共鳴安定化して安定イリドとなり反応性が極端に低下します。その場合、「ホスホン酸エステル」を用いると反応がスムーズに進行し、特に不飽和エステルの合成に有効です。また、反応の条件によってオレフィンの位置選択性の制御も可能です。(Horner-Emmons Reaction) Wako Organic Square No.13,p13(Sep.2004)。 |
|---|---|
| 用途 | 有機合成用。 |
物性情報
| 外観 | 無色～黄褐色, 澄明の液体 |
|---|---|
| 溶解性 | エタノール及びアセトンに溶け、水に溶けない。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
| 沸点 | 146〜148℃/0.5mm |
| 比重 | 1.174 |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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