ジブカイン塩酸塩
Dibucaine Hydrochloride
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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ドキュメント
アプリケーション
概要・使用例
概要 | 〈薬理・生理研究試薬〉〈末梢神経系作用物質〉〈体性神経系作用物質〉〈局所麻酔物質〉 神経の細胞膜は、静止状態の時には内側が-、外側が+に荷電し、細胞外にはNa+,Cl-の、細胞内にはK+の濃度が高く保たれていますが、細胞が興奮すると細胞膜のNa+透過性が非常に大きくなり、細胞内にNa+が大量に流入することによりイオン分布を変化させ、脱分極に伴う活動電位が発生します。活動電位の発生した興奮部位は次々に隣接する静止部を興奮させることによってインパルスの伝導を生じます。局所麻酔物質は、細胞膜のNa+透過性を抑制し、興奮に必要な脱分極を阻止(膜の安定化)することにより、知覚神経の興奮伝導を遮断(麻酔効果)します。 Na+, K+-ATPaseを阻害する。局所麻酔作用は、コカインより作用が強く、持続時間も長い。エステラーゼによって分解されにくい、表面麻酔作用。 〈細胞研究試薬〉〈細胞増殖・シグナル伝達研究試薬〉〈セリンスレオニンキナーゼ関連試薬〉〈セリン-スレオニンキナーゼ阻害剤〉 脂質親和性プロテインキナーゼC阻害作用。 〈細胞研究試薬〉〈細胞膜研究試薬〉〈膜透過関連試薬〉〈Na+K+-ATPase阻害剤〉 〈細胞研究試薬〉〈細胞内カルシウム研究試薬〉〈カルモジュリン阻害剤〉 本品は吸湿性がある。 |
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用途 | 薬理研究用。 |
使用上の注意 | 吸湿性あり |
物性情報
外観 | 白色, 結晶性粉末~粉末 |
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溶解性 | 水に極めて易溶、氷酢酸,エタノール,アセトン,クロロホルムに易溶、エーテルにほとんど不溶、酢酸エチルにやや可溶。 水に極めて溶けやすく、エタノール及びアセトンに溶けやすい。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。 |
pH情報 | pH(20g/L、25℃) : 5.0~6.0 |
融点 | 99℃ |
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
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- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
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