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アクロモペプチダーゼ, 粗製品, 溶菌酵素 Achromopeptidase, Crude, Lytic Enzyme

生化学用
for Biochemistry
製造元 :
富士フイルム和光純薬(株)
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
CAS RN® :
123175-82-6
分子量 :
約20,000
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
SDS
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
014-09661
JAN
4987481206687
1g
希望納入価格
23,000 円

20以上

ドキュメント

SDS
製品規格書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 Lysobacter enzymogenes製の溶菌酵素。広い溶菌スペクトルを有し、卵白リゾチームより溶菌力が強く、かつ広範囲の細菌を溶解する。
 また、放線菌などのプロトプラストの作製に用いることができる。賦形剤として乳糖を含む。
 
作用最適イオン強度 0.01mol/l NaCl[0.01mol/l Tris-HCl buffer(pH8.0)中]
用途 1.細胞壁を溶解し、菌体内の酵素,DNA(特にプラスミド), RNAまたはオルガネラなどを調製する。
2.プロトプラスト,スフェロプラストの調製
3.細菌細胞壁を分解し、その分解産物から生理活性物質を調製する。
4.虫歯予防のための歯みがき剤やうがい薬の外用殺菌剤として
5.一般食品の防腐剤として
使用上の注意 安定性
安定pH : pH 6.0が最も安定、pH 5.5~10.0でほぼ安定。
安定温度:40℃以下で安定(0.05mol/lりん酸バッファー、pH 6, 10分間)
50℃で残存活性95%(〃)
60℃で残存活性75%(〃)
70℃でほとんど失活(〃)

物性情報

外観 うすい黄褐色~褐色, 粉末
起源 Bacteria
活性 単位の定義
Micrococcus lysodeikticus IFO3333の凍結乾燥菌体のTris-HCl buffer懸濁液を基質として、pH 8.0, 37℃において反応液1mlあたり1分間に濁度(OD600)を0.001だけ減少させる酵素量を1unitとする。
溶解性 トリス-塩酸緩衝液に溶ける。「溶解性情報」は、最適溶媒が記載されていない場合がございます。

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • アクロモペプチダーゼ, 粗製品, バクテリア属製
  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
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