カートに追加しました

比較表に追加しました

ブライターゼ-C (組換えコラゲナーゼ) Brightase-C (recombinant collagenase)

製造元 :
ニッピ
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
分子量 :
約6万Da
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
387-14391
製造元
892431
40mg×1
希望納入価格
24,000 円
販売元
383-14393
製造元
892432
40mg×2
希望納入価格
48,000 円

ドキュメント

スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

概要・使用例

概要 1998 年 鈴木・松原により、Grimontia hollisae の生産する強力なコラゲナーゼが発見されました(1)。ブライターゼ-C は、この G.hollisae コラゲナーゼの遺伝子をブレビバチルス発現系を用いて産生させた組換えコラゲナーゼです (2)。宿主であるブレビバチルスはグラム陽性菌ですので、本品は極めて低いエンドトキシンレベルを実現しています。ブライターゼ-C は高純度に精製されたコラゲナーゼ製剤で他のプロテアーゼ活性をもたず、コラーゲン、ゼラチン以外のタンパク性基質をほとんど分解しません。組織からの細胞分離や細胞分散等に用いる際は、組換えサーモライシン ブライターゼ-TH を共存させることが必要です。

Ref.
(1) Suzuki, K., and Matsubara, Y., Hikakukagaku, 44, 64-71 (1998)
(2) Mizukami, M. et al., Current Pharmaceutical Biotechnology, 11, 251-258 (2010)

【主な性質】
活性* : ≧ 5,000 U/ mg
至適 pH : 7.5-8.5
至適温度 : 30〜40 °C
阻害剤 : EDTA, EGTA, o-phenanthroline
内容量 : 40 mg/ vial
エンドトキシン: 10 EU/mg 以下
*pH7.5、30°Cにおいて、1 分間あたり FITC-collagen 1μg 分解する活性を1Uとする

【保存溶液の調製】
ブライターゼ-C の保存溶液は、バイアルに滅菌した純水 2ml を添加し、4°Cで 30 分間静かに撹拌して調製します。このとき、酵素濃度は 20 mg/ml、緩衝液成分の濃度は 20 mMHEPES, 30m M NaCl , 2 mM CaCl2 (pH 7.5) となります。溶液は-20°C以下で凍結保存できます。同条件で 6 ヶ月間は安定です。

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • コラゲナーゼ
  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。