メドジェル® シート II (PI9)
Medgel® Sheet II (PI9)
- 製造元 :
- 新田ゼラチン(株)
- 保存条件 :
- 冷所 (25℃以下)
- CAS RN® :
- 9000-70-8
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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150mg
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ドキュメント
- スペクトルデータ
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- 検査成績書
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- 校正証明書
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アプリケーション
概要・使用例
概要 | 本製品は京都大学ウィルス・再生医科学研究所田畑泰彦教授の研究成果を基に開発されたゼラチンベースの生理活性物質の徐放用DDS基材です。本基材はゼラチンを架橋して水不溶化させたもので、ゼラチンとの静電的相互作用力などを中心とする分子間相互作用により生理活性物質を保持します。生体内に埋入すると組織の細胞から分泌されるコラゲナーゼなどの分解酵素によって基材が分解され、メドジェルRの分解とともに徐々に生理活性物質が放出されます。メドジェルRは生体内で完全に分解吸収されるため、徐放終了後に取り出す必要はありません。メドジェルRⅡは(PI5)、(PI9)の2種類があり、それぞれ原材料であるゼラチンの種類が異なります。原材料ゼラチンの性質から(PI5)は中性溶液中で正電荷を持つもの、(PI9)は中性溶液中で負電荷を持つものの徐放に適していると言えます。しかし、生理活性物質の分子量、立体構造もゼラチンと生理活性物質の分子間相互作用に影響することがわかっていますので、最適ハイドロゲルがわかっていない物質を徐放させたい場合は、初めに最適ゲルの選択を行って下さい。 生理活性物質が徐放できる生体吸収性ゼラチンハイドロゲル MedGel®Ⅱ 京都大学ウイルス・再生医科学研究所 田畑泰彦教授が開発したMedGel®が新しくなりました。 MedGel®はゼラチンを架橋して不溶化させたもので、静電的相互作用を中心とする分子間相互作用により生理活性物質を保持します。生体内に埋入後、内因性の分解酵素によって分解され、それに伴い生理活性物質が徐放されます。生体内で完全に分解吸収されるため、徐放終了後に取り出す必要はございません。 特 長 ■徐放させたい生理活性物質を滴下するだけ ■生理活性物質を安定化させ、局所投与を可能に ■化学架橋剤不使用 シートタイプ、粒子タイプがございます(ともに滅菌済み)。 ・シートタイプ 等電点の異なる2つのタイプをご用意。 目的の薬剤に応じ使い分けていただけます。 ・粒子タイプ 注射針を用いての投与が可能です。 ※MedGel®、メドジェル®は、株式会社メドジェルの登録商標です。 ※本品は、研究用として販売しております。 医薬品の製造、品質管理、各種診断、治療及び研究など、その使用目的に関わらず、人体には使用しないで下さい。 (Wako BioWindow JAN. 2019 / No.158, p11) |
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物性情報
「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。
製造元情報
別名一覧
- 徐放剤
ハイドロゲル
ゼラチン
田畑ゲル
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
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