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抗Taq抗体 Anti-Taq antibody

製造元 :
(株)ニッポンジーン
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
適用法令 :
優先評価物質
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫 / 納期目安
販売元
311-08221
製造元
311-08221
JAN
4987481637788
100μg
希望納入価格
17,800 円

照会

ドキュメント

添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書
分析チャート

製品概要

本製品は、Taq DNA Polymerase のホットスタート用抗体です。
本製品とTaq DNA Polymerase を混合するだけで、室温でのポリメラーゼ活性を抑制することができます。

特長

  • 常温下でTaq DNA Polymerase 活性を95 %以上抑制
  • 抗体は最初の熱変性ステップで変性し、後の伸長反応を阻害しません
  • お手持ちのTaq DNA Polymerase で簡単にホットスタートを行えます
    本製品1 μg は37 ℃においてTaq DNA Polymerase 5 units の活性を95 %以上抑制します
免疫動物 マウス
免疫抗原 Taq DNA Polymerase
タイプ モノクローナル
濃度 1 µg/µL
精製 アフィニティ、イオン交換
形状 20 mM Tris-HCl (pH 8.0), 100 mM KCl, 0.1 mM EDTA, 1 mM DTT, 0.5 % Tween 20, 0.5 % TritonX-100, 50 % Glycerol

製品内容

保存方法 ・・・ -20 ℃
抗体を混合した後のTaq DNA Polymeraseは、-20 ℃で保存してください。

構成品 容量 保存
Anti-Taq antibody (1 µg/µL) 100 µL x 1 - 20℃

使用例

実験例1 Taq DNA Polymerase活性抑制効果の確認

Gene Taq NTに各社抗Taq抗体を添加し、RIを用いて37 °Cおよび74 °CにおけるPolymerase活性を測定した。 各温度において、抗体を添加していないGene Taq NT の酵素活性を100として、抗体を添加した時の酵素活性を示した。

Taq DNA Polymerase活性抑制効果の確認

【結果】
各社抗体全て、37 °Cにおいて95 %以上Polymerase活性を抑制した。 本製品は、74 °Cにおいてほぼ100 %活性が回復している。

実験例2 各種Taq DNA Polymeraseへの適用

各種Taq DNA Polymeraseに本製品を添加し、 RIを用いて37°CにおけるTaq DNA Polymeraseの酵素活性を測定した。本製品を添加していない時の各Taq DNA Polymeraseの酵素活性を100として、本製品を添加した時の酵素活性を示した。

各種Taq DNA Polymeraseへの適用

【結果】
本製品は各社Taq DNA PolymeraseのPolymerase活性を抑制することを確認した。

実験例3 Anti-Taq antibody使用例

Gene Taq NT および本製品を添加したGene Taq NTを用いて、マウスFM3A細胞 cDNAを鋳型としてUtrophin遺伝子の一部領域を増幅した。

各種Taq DNA Polymeraseへの適用

【結果】
Gene Taq NT 単体ではエキストラバンドが生じるPCR条件において、本製品を添加することで、エキストラバンドが消失した。

M:Gene Ladder 100
1:Gene Taq NT
2:Gene Taq NT+Anti-Taq antibody

概要・使用例

概要 本品は、Taq DNA Polymerase のホットスタート用抗体です。
本品とTaq DNA Polymerase を混合するだけで、室温でのポリメラーゼ活性を抑制することができます。
特長 ・常温下でTaq DNA Polymerase 活性を95%以上抑制
・抗体は最初の熱変性ステップで変性し、後の伸長反応を阻害しません
・お手持ちのTaq DNA Polymerase で簡単にホットスタートを行えます
本品1 μg は37℃においてTaq DNA Polymerase 5 units の活性を95%以上抑制します。
使用例 1.Taq DNA Polymerase(Gene Taq NT、Gene Taq、Gene Taq FP など)と本品(1 μg/μl)を等量混合し、室温で10 分間反応させる。

2.反応後の酵素をPCR に使用する際は、抗体を変性させるためPCR サイクルの前に95℃2 分間の変性ステップを行うことを推奨します。

3.抗体を混合した酵素は、-20℃で保存してください。

物性情報

濃度 1μg/μL
20 mM Tris-HCl (pH 8.0), 100 mM KCl, 0.1 mM EDTA, 1 mM DTT, 0.5% Tween 20, 0.5% TritonX-100, 50% Glycerol溶液

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
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