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裸化受精卵培養液(IVD101) Embryo Culture Medium(Non-coculture)

製造元 :
(株)機能性ペプチド研究所
保存条件 :
冷蔵 (氷冷輸送)
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
308-05251
製造元
IFP9651
JAN
4987481504219
25mL×2
希望納入価格
20,000 円

ドキュメント

スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 〈培養工学用試薬〉〈動物組織培養〉〈培地〉〈牛胚生産用無血清培地および関連試薬〉
 本品は、TCM199培地をもとに、その組成を変更して牛胚の発生に最適になるように再調製した基本培地に、胚発生を促進する細胞成長因子と新たに発見された胚発生促進因子を添加した無血清培養液である。従来、体外受精卵の培養には卵丘顆粒膜細胞や卵管上皮細胞等の体細胞との共培養が不可欠とされてきたが、卵巣顆粒膜細胞から分泌される胚発生促進因子1,2)の発見や発生を促進する細胞成長因子の発見により、体細胞との共培養法を用いずに高率に胚盤胞まで発生させることが可能になった。更に、培養液中のグルコース含量を減らし、インキュベーター内の気相酸素濃度を5%に低下させる事により、受精卵の単独培養で高品質の胚を高い発生率で作成することができた3,4,5)。本培養液は裸化した受精卵の培養に必要な成分を全て含有しており、滅菌済で、このまま直ちに使用できる。
 
[培地に含まれるタンパク成分:mg/l]
牛血清アルブミン(Fr.V)…1,000.000
トランスフォーミング成長因子β1(TGF-β1)…0.001
塩基性線維芽細胞成長因子(bFGF)…0.011
牛TIMP-1…0.500
アプロチニン…0.500
WAKO BIO WINDOW No.1,p8(1996)。和光試薬時報Vol.66 No.2, p.5(1998)、Vol.64 No.4, p.10(1996)。
使用方法 バイアルのフリップキャップを外して酒精綿でゴムキャップの表面を良く拭き、滅菌済み注射器と注射針を用いて必要量を無菌的に取り出す。この時ゴムキャップは外さないこと。残った培養液はバイアルのゴム栓を滅菌したアルミホイル等でカバーして冷暗所に保管する。なお、本品をバイアルから取り出して保存する場合には密栓のできるポリプロピレンまたはポリエチレン製の容器を用いる。ガラス,ポリカーボネート,ポリスチレン等の容器に保存すると胚発生促進活性が低下することがある。
本培養液での裸化卵子の培養には、気相の酸素濃度を制御できる炭酸ガスインキュベーターが必要である。
使用上の注意 ・本品は、牛体外受精用で、他動物での試験は行っていない。
・ヒト体外受精には絶対に使用しないこと。

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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