カートに追加しました

比較表に追加しました

ウロコーテインII (マウス) Urocortin II (Mouse)

製造元 :
(株)ペプチド研究所
保存条件 :
冷凍 (ドライアイス輸送)
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫
販売元
330-43831
製造元
4383-s
0.1mg
希望納入価格
14,000 円

ドキュメント

スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書

アプリケーション

概要・使用例

概要 Corticotropin-Releasing Factor(CRF)Iは視床下部から分泌され,脳下垂体からACTHを放出させます。
ACTHは副腎の皮質に働き、ステロイドホルモンを分泌させます。CRFはこの一連の流れを起動することにより、ストレス等に対応していると考えられています。
このCRFに対する受容体は、Gタンパク共役型で、1型と2型の2種類が報告されています。CRF1型受容体は先に述べた急性ストレス応答に携わります。
2型受容体はストレスから引き起こされる、不安解消、食欲不振、血圧低下等に携わっているとされています。
一方、1型受容体の特異的なり方ンドとしてはCRFがあります。最近、哺乳類に発見された Urocortin(UCN)は魚類のUrotensin Iに構造が似ている事から命名されました。
このUCNはCRFより強力で、2型受容体のリガンドとして初めて紹介されましたが、2型受容体に対する選択性はそれほど高くない事がわかってきました。
この報告と相前後してUCNと相同性を持つマウスUrocortin II(UCN II)、さらにヒトUCN II、UCN IIIが報告されました。
UCN IIはSRPの、また、UCN IIIはSCPの一部に相当します。このUCN IIとUCN IIIはSRPやSCPと同様、CRF2型受容体に強く結合しますが1型受容体には結合しません。
また、摂食抑制作用も示しました。
これらのリガンドは、生体内でどのペプチドが最も重要であるか等を含めた生化学的な研究が待たれています。
WAKO BIO WINDOW No.45, p18 (2002. Nov)

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 製品規格・包装規格の改訂が行われた場合、画像と実際の製品の仕様が異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。