ウロコーテインII (マウス)
Urocortin II (Mouse)
- 製造元 :
- (株)ペプチド研究所
- 保存条件 :
- 冷凍 (ドライアイス輸送)
- 構造式
- ラベル
- 荷姿
比較
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製品コード
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容量
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価格
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在庫
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0.1mg
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ドキュメント
- スペクトルデータ
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- 検査成績書
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- 校正証明書
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アプリケーション
概要・使用例
概要 | Corticotropin-Releasing Factor(CRF)Iは視床下部から分泌され,脳下垂体からACTHを放出させます。 ACTHは副腎の皮質に働き、ステロイドホルモンを分泌させます。CRFはこの一連の流れを起動することにより、ストレス等に対応していると考えられています。 このCRFに対する受容体は、Gタンパク共役型で、1型と2型の2種類が報告されています。CRF1型受容体は先に述べた急性ストレス応答に携わります。 2型受容体はストレスから引き起こされる、不安解消、食欲不振、血圧低下等に携わっているとされています。 一方、1型受容体の特異的なり方ンドとしてはCRFがあります。最近、哺乳類に発見された Urocortin(UCN)は魚類のUrotensin Iに構造が似ている事から命名されました。 このUCNはCRFより強力で、2型受容体のリガンドとして初めて紹介されましたが、2型受容体に対する選択性はそれほど高くない事がわかってきました。 この報告と相前後してUCNと相同性を持つマウスUrocortin II(UCN II)、さらにヒトUCN II、UCN IIIが報告されました。 UCN IIはSRPの、また、UCN IIIはSCPの一部に相当します。このUCN IIとUCN IIIはSRPやSCPと同様、CRF2型受容体に強く結合しますが1型受容体には結合しません。 また、摂食抑制作用も示しました。 これらのリガンドは、生体内でどのペプチドが最も重要であるか等を含めた生化学的な研究が待たれています。 WAKO BIO WINDOW No.45, p18 (2002. Nov) |
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物性情報
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本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
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製造元情報
別名一覧
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