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イントラステイン Intrastain

製造元 :
DAKO
保存条件 :
室温
適用法令 :
特化則第2類 安衛法57条・有害物表示対象物質 PRTR-1(特定) 労57-2 優先評価物質 劇-III
GHS :
  • 構造式
  • ラベル
  • 荷姿
比較
製品コード
容量
価格
在庫 / 納期目安
販売元
633-20371
製造元
K2311
100テスト
希望納入価格
20,000 円

照会

ドキュメント

添付文書
スペクトルデータ
検査成績書
校正証明書
分析チャート

アプリケーション

概要・使用例

概要 細胞質内抗原検出用試薬
Intrastainは、フローサイトメトリーによる細胞質内抗原の検出に用いるキットです。
従来法の問題であった細胞の収縮を抑え、より高感度に細胞質内の抗原を検出することを可能にした、固定液と膜透過処理液のキットです。またIntrastainは、細胞質内抗原と細胞表面抗原の二重染色も可能です。
白血病/リンパ腫の識別に用いられるcyCD3、CD79a、cyCD22、MPO、TdT、Plasma cell(VS38c)等の検出はもちろん、細胞質内サイトカインの検出に有用です。
【構成試薬】
・Reagent A Fixation(固定液) 10ml(医薬用外劇物*)
・Reagent B Permeabilization(膜透過処理液) 10ml
*:「Reagent A」にはホルムアルデヒドが含まれておりますので、取り扱いにご注意下さい。
【細胞内抗原の染色方法】
1. 検体の調整
106個の細胞を含む細胞浮遊液(全血/骨髄/培養細胞)を50µlずつ試験管に分注。
2. 細胞表面抗原の染色
目的の細胞表面抗原に対する標識抗体及び同一サブクラスの標識陰性コントロールをそれぞれ試験管に加え、常温/暗所にて15分間反応。
3. 固定操作
各試験管にReagent Aを100µlずつ加え、ボルテックスにてゆるやかに混和。混和後、常温/暗所にて15分間反応。
4. 洗浄
1) 2mLのPBSを加え、十分に混和。
2) 遠心分離し、ペレットを含む液量が概ね50µl以下になるように上清を除去。
5. 膜透過処理及び細胞質内抗原の染色
各試験管にReagent Bを100µlずつ加え、さらに目的の細胞質内抗原に対する標識抗体及び同一サブクラスの標識陰性コントロールをそれぞれ試験管に加え、ボルテックスにてゆるやかに混和。混和後、常温/暗所にて15分間反応(この反応で赤血球は溶血します)。
6. 洗浄及び浮遊液の調整
1) 0.01mol/l PBS(pH7.4)を加え、十分に混和。
2) 遠心分離し、ペレットを含む液量が概ね50µl以下になるように上清を除去。
3) 0.01mol/l PBS(pH7.4)を加え、細胞を再浮遊させます。
※染色後直ちに解析しない場合は1% Paraformaldehydeを含む0.01mol/l PBS(pH7.4)にて再浮遊させて下さい。この浮遊液は冷暗所にて保管し、8時間以内に測定して下さい。 (Wako BioWindow APR.2012/No.116, p17)

物性情報

「物性情報」は参考情報でございます。規格値を除き、この製品の性能を保証するものではございません。
本製品の品質及び性能については、本品の製品規格書をご確認ください。
なお目的のご研究に対しましては、予備検討を行う事をお勧めします。

製造元情報

別名一覧

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