2021年4月8日号 こたえ

1.黒色

皆さんは、記憶を頼りに正解できましたでしょうか?踏切標識や遮断機、柵などの規格については、「JIS E 3701 踏切諸施設−安全色彩」にて詳細に決められています。

今回の問題となった「踏切警標」については、下記の様に記載があります。

  • 踏切警標 踏切警標の警標の色は,地は黄で,交わる面及び各面の中央部は黒とし,裏側は黄とする。

その他にも、事細かな決まりごとがあります。下記はその一例です。

  • 踏切注意さく 踏切注意さくの色は,黄と黒とのしま模様とし,次のとおりとする。ただし,裏側及び側面は,必要に応じて塗る。
     (1) しま幅は,黄が180~300mm,黒が120~200mmとし,黄のしま幅と黒のしま幅との比が,ほぼ3 : 2になるようにする。
     (2) しまの角度は,45度とする。
     (3) さくの隅が黄となるように塗る。
  • 踏切警報機 踏切警報機の各部の色は,柱の頭部覆い,警報灯の灯体,ブラケット,列車進行方向指示器の灯箱及び柱ベースは黒,柱は黄と黒とを交互にしたしま模様とし,警標は地は黄で,交わる面及び各面の中央部は黒とし,裏側は黄とする。
  • 踏切反射鏡 踏切反射鏡の各部の色は,柱は黄とし,柱ベース,ひさし及び鏡枠は黒とする。

・・・などなど。

というわけで、JIS規格に従った踏切の場合、下記のイラストのようになります。何気なく見ていた踏切にもこんなにたくさんの決まりごとがあったなんて、驚きですね。