ニュース
新製品情報
合成・材料分析培養ライフサイエンス
2020年6月の新製品
2020年6月に発売しました新製品をご紹介いたします。
リンク関係
- 2020年6月新製品情報(92.2KB/2p)
免疫化学用
コードNo. | 品 名 | 規 格 | 容 量 | 希望納入価格(円) |
---|---|---|---|---|
011-28111 | 抗CD81, ラットモノクローナル抗体 (9B), ビオチン結合 | 免疫化学用 | 50 μL | 49,500 |
CD81は、26 kDaの細胞表面タンパク質で、TAPA-1およびTetraspanin-28としても知られています。 CD81は、IGSF8(CD316)およびCD36と直接相互作用すること、B細胞表面上のCD19、CD21およびLeu-13(CD225)とシグナル伝達複合体を形成すること、 また、T細胞上では、CD4やCD8と関連し、CD3と共刺激を与えることが報告されています。 本品はヒトCD81に対するラットモノクローナル抗体のビオチン標識品です。ヒトCD81への特異性が高く、ラット、マウスCD81への交差は非検出です。 ウシCD81とごくわずかに反応します。 ◆免疫動物:ラット ◆抗体サブクラス:IgG2b ◆組成:1×TBS、50 w/v% グリセロール、0.05 w/v% アジ化ナトリウム ◆適応アプリケーション:ELISA、WB |
||||
011-28091 | 抗Claudin-5, モノクローナル抗体(M48) | 免疫化学用 | 500 μL | 70,000 |
Claudin-5は主に血液脳関門に発現する約23 kDaの4回膜貫通タンパク質で、血液脳関門の制御に関与していると報告されています。 本品は、DNA免疫法により確立したNative formのClaudin-5に対するマウスモノクローナル抗体で、Claudin-5の中和活性(血液脳関門モデルにおけるバリア活性低下作用)を示します。 ◆抗体サブクラス:マウスIgG3・κ ◆種交差性:ヒト、サル ◆適応アプリケーション:フローサイトメトリー、中和実験(in vitro ) ◆本抗体使用文献:Hashimoto, Y. et al .: J.Pharmacol. Exp. Ther ., 363 (2), 275(2017). | ||||
014-28101 | 抗Claudin-5, ラットモノクローナル抗体(R9) | 免疫化学用 | 500 μL | 70,000 |
Claudin-5は主に血液脳関門に発現する約23 kDaの4回膜貫通タンパク質で、血液脳関門の制御に関与していると報告されています。 本品は、DNA免疫法により確立したNative formのClaudin-5に対するラットモノクローナル抗体で、Claudin-5の中和活性(血液脳関門モデルにおけるバリア活性低下作用)を示します。 ◆抗体サブクラス:ラットIgG2b・κ ◆種交差性:ヒト、サル ◆適応アプリケーション:フローサイトメトリー、中和実験(in vitro ) ◆本抗体使用文献:Hashimoto,Y.et al .: J.Pharmacol. Exp. Ther ., 363 (2), 275(2017). | ||||
013-28051 | 抗インテグリンα8, モノクローナル抗体(YZ26), ニワトリ/マウスIgG1・κ キメラ | 免疫化学用 | 10 μL | 12,000 |
019-28053 | 50 μL | 35,000 | ||
本品はインテグリンα8に結合するモノクローナル抗体です。インテグリンは細胞膜上に発現する二量体の接着分子でありインテグリンα8β1は細胞接着活性配列を持つ細胞外マトリックス(ECM)に結合します。インテグリンα8は様々な器官の形成期の間葉細胞に発現し、組織の線維化に関与しています。 また、抗体医薬品や抗体診断薬の分野において、インテグリンのモノクローナル抗体の研究がインテグリン関連疾患の治療薬や診断薬用途として進んでいます。 ◆抗体サブクラス:ニワトリ(可変領域 ニワトリ、定常領域 マウスIgG1・κ) ◆種交差性:ヒト、マウス、ラット ◆適応アプリケーション:フローサイトメトリー、細胞接着阻害アッセイ(中和抗体)、免疫細胞染色 |
||||
010-28061 | 抗インテグリンα9, モノクローナル抗体(YA4), ニワトリ/マウスIgG1・κ キメラ | 免疫化学用 | 10 μL | 10,000 |
016-28063 | 50 μL | 35,000 | ||
本品はインテグリンα9に結合するモノクローナル抗体です。インテグリンは細胞膜上に発現する二量体の接着分子で、インテグリンα9β1は髄洞・皮質洞リンパ管内皮細胞に発現しています。 肝臓において、類洞内皮細胞のインテグリンα9β1は不溶性のフィブロネクチンであるEⅢA-cFNに特異的に結合し、肝切除を行ったマウスで肝臓の再生が促進されることが報告されています。本品はフローサイトメトリーや細胞接着阻害アッセイに使用可能です。 ◆抗体サブクラス:ニワトリ(可変領域 ニワトリ、定常領域 マウスIgG1・κ) ◆種交差性:ヒト、マウス、ラット ◆適応アプリケーション:フローサイトメトリー、細胞接着阻害アッセイ(中和抗体)、免疫細胞染色 |
残留農薬試験用
コードNo. | 品 名 | 規 格 | 容 量 | 希望納入価格(円) |
---|---|---|---|---|
196-18881 | スピロテトラマト標準品 | 残留農薬試験用 | 100 mg | 30,000 |
残留農薬分析用標準品です。 ◆用途:殺虫剤環状ケトエノール系殺虫剤で、アブラムシ類、コナジラミ類およびハダニ類等のアセチルCoAカルボキシラーゼを阻害(脂質合成を阻害)することにより殺虫効果を示すと考えられています。 |
||||
138-06853 | チオアセトヒドロキサム酸メチル標準品 | 残留農薬試験用 | 100 mg | 13,000 |
残留農薬分析用標準品です。 チオジカルブおよびメソミル試験法では、メソミルオキシムの含量に1.54を掛けたものをチオジカルブおよびメソミルオキシムを含むメソミルの含量とするとされています。 |
||||
206-13293 | テブフェンピラド標準品 | 残留農薬試験用 | 100 mg | 20,000 |
残留農薬分析用標準品です。 ◆用途:殺虫剤ピラゾール環を有する殺虫剤(殺ダニ剤)で、ミトコンドリア電子伝達系複合体Ⅰ阻害による呼吸阻害により殺虫作用を示すと考えられています。 |
||||
069-06931 | フルピリミン標準品 | 残留農薬試験用 | 50 mg | 30,000 |
残留農薬試験用標準品です。 ◆用途:殺虫剤ニコチン性アセチルコリン受容体に作用することにより殺虫効果を示すと考えられています。 |
核酸合成用
コードNo. | 品 名 | 規 格 | 容 量 | 希望納入価格(円) |
---|---|---|---|---|
121-06783 | 架橋型核酸-G(DMF)-シアノエチルホスホロアミダイト(異性体混合物) | 核酸合成用 | 5 g | 照会 |
架橋型人工核酸(Locked Nucleic Acid)です。 ヌクレアーゼ(核酸分解酵素)耐性を示すため、核酸医薬品への応用が期待されます。 |
||||
121-06803 | 架橋型核酸-T-シアノエチルホスホロアミダイト(異性体混合物) | 核酸合成用 | 5 g | 照会 | 架橋型人工核酸(Locked Nucleic Acid)です。 ヌクレアーゼ(核酸分解酵素)耐性を示すため、核酸医薬品への応用が期待されます。 |
ICP分析用
コードNo. | 品 名 | 規 格 | 容 量 | 希望納入価格(円) |
---|---|---|---|---|
147-098811 | ニオブ標準液 (Nb 1000) | ICP分析用 | 100 mL | 8,500 |
ICPでの一斉分析にご使用いただけるよう不純物元素を保証した標準液です。 JCSS実用標準液にトレーサブルです。 Nb in 2 w/w% HNO3 and 0.5 w/w% HF |
日本薬局方
コードNo. | 品 名 | 規 格 | 容 量 | 希望納入価格(円) |
---|---|---|---|---|
046-34615 | エデト酸ナトリウム水和物「製造専用」 | 日本薬局方 | 500 g | 照会 |
日本薬局方製造専用医薬品です。 エンドトキシン試験を実施しています。 |
||||
197-18855 | クエン酸ナトリウム水和物「製造専用」 | 日本薬局方用 | 500 g | 照会 |
CertiProシリーズです。日本薬局方製造専用医薬品です。USP、Ph.Eur規格適合品です。 エンドトキシン試験を実施しています。 |
除菌用
コードNo. | 品 名 | 規 格 | 容 量 | 希望納入価格(円) |
---|---|---|---|---|
059-09377 | 80 vol%エタノール | 除菌用 | 18 L | 38,000 |
除菌用のエタノールです。除菌効果が高いといわれる濃度(77~82 vol%)に調製されています。 本品は変性アルコール(メタノール、イソプロパノール)を含みません。 |
希望納入価格は本体価格であり消費税などが含まれておりません。