薬理試験

ELISpotアッセイ法での免疫関連評価試験

福島セルファクトリー株式会社

細胞障害性T 細胞(CTL)が産生するIFN-γを検出することにより、抗原特異的免疫応答を評価します。
感染症、癌、ワクチン開発研究、PBMCのロット評価などに活躍するアッセイです。
IFN-γ以外にも測定可能な項目がございますので、是非ご相談ください。

ELISpotアッセイの特徴

  • 高感度に検出可能:目的細胞が 100,000 細胞中 1 細胞でも検出可能!
  • 目的細胞の存在頻度を単一細胞レベルで検出:抗原刺激によって活性化された細胞を数として確認可能!

ELISpotアッセイの原理

ELISpotアッセイの原理

解析費用・納期

【解析費用】

1サンプル・1項目の測定の場合:224,000円 + キット代
(サンプル数が2検体になっても費用が2倍にはなりませんので、詳細な費用はご相談ください。)

※ELISpot リーダーによる計数のみのご依頼も承ります

【納期】

サンプル受領後1か月程度

【納品物】

  • 試験計画書
  • 試験報告書(解析データを含む)
※計数のみをご依頼の場合はウェル画像(JPEG)、スポット数(Excel)、作業完了報告書をご提供します。

使用機器

ELISpot リーダー 08 クラシック
(Autoimmun Diagnostika GmbH)

使用機器

解析例

抗原ペプチドによるCTL の免疫応答の比較

【方法】
PBMC(刺激なし/ペプチドA 刺激/ペプチドB 刺激)を 1 x 105 cells/well でプレートに播種した。
⇒24 時間インキュベート後にELISpot リーダーでスポットを計数し、IFN-γ産生細胞数(スポット数)を比較した。

【結果】
ペプチドB による刺激で、より多くのCTL が活性化された。

抗原ペプチドによるCTL の免疫応答の比較

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