薬理試験: 安全性試験

リスクアセスメント

株式会社鎌倉テクノサイエンス

リスクアセスメント(リスク評価)とは分析値や文献情報等から人への毒性を評価するものです。近年、動物愛護の観点から、また化学物質・低濃度汚染物質(溶出物、不純物等)等の安全性評価手法として主要な方法となってきています。
弊社では、医療機器、医薬品、化学物質、食品分野のリスクアセスメントを日本毒性学会認定トキシコロジストがお手伝いさせていただいております。

リスクアセスメント

(医療機器、医薬品、化学物質、食品分野)

評価概要

化学物質の毒性情報を検索・収集し、ご依頼の評価項目に沿ったリスクアセスメントを致します。また、収集した毒性情報を元に、シナリオに沿ったヒトへの曝露量を算出し安全域と比較しリスクアセスメントもいたします。
具体的には、以下の項目に対応いたします。

【再生医療・医療機器分野】

Single Use Systemや医療機器からの滲出物、溶出物(Extractable & Leachable)をISO 10993-1, 17, 18等に従って評価します。
ISO 10993-1:2018に対応して、生殖毒性試験、癌原性試験の滲出物、溶出物(Extractable & Leachable)の分析及びリスク評価をいたします(分析は東レリサーチセンターで実施)。

【医薬品分野】

医薬品製造工程洗浄バリデーションにおけるPDEや残留溶媒・不純物の許容値をガイドラインに沿って設定いたします。

【化学物質分野】

化学物質の毒性調査、複数物質の毒性比較、各種QSARツール、カテゴリーアプローチによる毒性予測を致します。職業曝露限界(OEL)の設定もご相談に応じます。
過去に「有害性評価書 No.214 2-メチルプロパン-2-オール」を作成しております。

【食品分野】

食品添加物、食品包装からの溶出物の毒性調査をいたします。一日摂取許容量(ADI)の設定もご相談に応じます。
その他、以下のようなご相談に対応した調査をいたします。
・子供や妊産婦への安全性情報が知りたい。
・投与経路や材料変更した場合のリスクを評価したい。
in vitro 毒性試験結果と文献調査からリスクを評価したい。

納品物・納期

基本納品物
 リスク評価書

納期
  1物質1ヶ月~
  調査範囲、評価項目等で異なるため、事前にお問い合わせください。

お見積り・ご注文について

ご依頼方法

下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。

受託サービスに関するお問合せ先

お問合せ窓口