染色体ベースでの解析から凍結切片やパラフィン包埋切片の解析まで、FISH(fluorescence in situ hybridization)法を用いた幅広い解析を行います。染色体解析ではヒトやマウスのほか、ラット、ハムスター等のげっ歯類、ニワトリ、ニホンウズラ等の鳥類、シマヘビ、スッポン等の爬虫類に至る広範囲な動物種に対応いたします。
基本サービス
- 高精度染色体マッピング
- 組織切片でのFISH解析
- 微生物FISH解析
- ヒトおよびマウスでの染色体異常解析
- ES細胞・iPS細胞の染色体検査
- トランスジェニック動物のホモ・ヘテロ解析
- 減数分裂時の対合異常解析
解析例
マウス脳パラフィン包埋切片でのY染色体とX染色体の検出
赤いY染色体ペインティングプローブのシグナルと、黄色いX染色体プローブのシグナルが青い核の中に確認できます。
マウス培養細胞でのマルチカラーFISH解析
マルチカラー解析の結果、このマウス由来細胞は第6染色体のトリソミーおよび第16染色体の転座が確認されました。
トランスジェニックマウスの染色体マッピング
挿入遺伝子をプローブにFISHマッピング解析を行った結果、挿入部位は2番染色体A2領域と同定された。
脳腫瘍組織での遺伝子領域のGain/Loss解析
ターゲットを黄色、リファレンスを赤色にプローブを設計しFISHを行った結果、腫瘍領域(左)ではターゲット領域のLossが
確認された。右は正常領域。
価格/納期
※解析価格はサンプルや解析手法により異なります。解析内容、サンプルの種類、動物種等の情報をご用意の上、お問い合わせください。表示価格はすべて税別価格です。
お見積り・ご注文について
- 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
- 掲載されている製品について
- 【試薬】
- 試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
- 試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
- 【医薬品原料】
- 製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
- 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
- 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。
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