8,000品目以上を常時在庫

BroadPharm社 PEGリンカー

BroadPharm

PEGのメーカーとして有名な BroadPharm社は、8,000種類以上の高純度PEGリンカーを常時在庫しています。アジド、アミン、アルキン、DBCO、TCO、NHSエステル、マレイミドなど、様々な官能基をもつ製品をラインアップしており、用途に応じたPEGをお選びいただけます。

PEGリンカー

PEGリンカーは、PEG (ポリエチレングリコール) に各種官能基を化学的に結合させたものです。水溶性で、免疫原性を持たないため、創薬、DDS、ケミカルバイオロジー、バイオラベリングの分野で特に有用なツールとして注目されています。

Azido-PEG4-NHS ester
Azido-PEG4-NHS ester

PEGリンカーの応用例

抗体薬物複合体 (ADC:Antibody Drug Conjugate) への応用

抗体薬物複合体 (ADC) において、抗体と有効成分をつなぐPEGリンカーは、ADCの効力、安定性、選択性、および薬物代謝と薬物動態に大きな影響を与えると考えられています。
例えば、ADC医薬品である Zynlonta® には、酵素切断可能なリンカー (Val-Ala) をもつ マレイミドPEG8 など、いくつかのリンカー成分が組み込まれています。

Zynlonta®は、抗体と薬物 (SG319 PBD二量体) の間に マレイミド-PEG8リンカー が組み込まれている

DDSへの応用

脂質ナノ粒子を用いた薬物送達技術は、モデルナ社とファイザー社の新型コロナウイルスワクチンの開発により、広く知られるようになりました。本技術には、通常、転移温度の⾼いリン脂質やPEG脂質、また、イオン化が可能なカチオン性リン脂質が使⽤されます。
ファイザー社の新型コロナウイルスワクチンには、 PEG脂質の DSPE-mPEG 2000が、モデルナ社の新型コロナウイルスワクチンには、同じくPEG脂質である DMG-PEG 2000が使用されています。

低分子医薬品への応用

低分子医薬品にPEGリンカーを結合させると、その薬物の溶解性が向上し、分子量が大きくなるため、体内での薬物の半減期が延長されることがあります。
ポリドカノール は、m-PEG9 を結合させた低分子医薬品の一例です。

ポリドカノール
ポリドカノール

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