PURESYSTEM®
PURESYSTEM® は、世界初の再構成型無細胞タンパク質合成技術です。タンパク質合成に必要な因⼦を個別に精製し、最適な組成で再構成することで、⾼純度かつ⾼効率なタンパク質合成を実現します。従来の細胞抽出液を⽤いる系とは異なり、組成が明確で制御可能です。⼤腸菌由来の翻訳因⼦、20 種類のアミノアシルtRNA 合成酵素、リボソーム、T7 RNA ポリメラーゼなどで構成されています。朝に合成を開始すれば、午後には⽬的タンパク質で実験ができるスピード感で、研究者にとって使いやすく、コストパフォーマンスに優れた製品として、幅広い研究分野でご利⽤いただけます。
製品概要
PURESYSTEM® は、世界初の再構成型無細胞タンパク質合成技術です。タンパク質合成に必要な因⼦を個別に精製し、最適な組成で再構成することで、⾼純度かつ⾼効率なタンパク質合成を実現します。従来の細胞抽出液を⽤いる系とは異なり、組成が明確で制御可能です。⼤腸菌由来の翻訳因⼦、20 種類のアミノアシルtRNA 合成酵素、リボソーム、T7 RNA ポリメラーゼなどで構成されています。朝に合成を開始すれば、午後には⽬的タンパク質で実験ができるスピード感で、研究者にとって使いやすく、コストパフォーマンスに優れた製品として、幅広い研究分野でご利⽤いただけます。
PURESYSTEM® Technology では、リボソームタンパク質以外のすべての構成タンパク質が、ヒスチジンタグを N (もしくはC) 末端に付加されたタンパク質として調製されています。また、細胞抽出液を利用する無細胞タンパク質合成系 とは異なり、 未確認のタンパク質が含まれていません。そのため、目的のタンパク質合成後、金属アフィニティー樹脂を使用してヒスチジンタグ付加因子を、また限界濾過膜を使用してリボソームを反応系から除去することにより合成タンパク質を迅速に生成することが可能です。

特長
PURESYSTEM® Technology には、従来の無細胞タンパク質合成技術が持つ特性に加えて、必要な因子を再構成したことによる以下のような特長があります。
①時間の節約:短時間でタンパク質を合成・精製可能
大腸菌などの生細胞を使用しないため、タンパク質合成は 1 時間程度で終了します。簡易精製を含めても 約3時間で目的タンパク質の合成・精製が可能です。
②目的タンパク質へのタグ付加が不要:タグなしタンパク質を合成・精製可能
反応に含まれる酵素には全てヒスチジンタグが付加されているため、合成反応後金属アフィニティー樹脂で吸着除去することができます。そのため、精製目的で合成タンパク質にタグを付加する必要がありません。
③高純度反応系:高純度の反応液で合成可能
反応液は精製した因子によって構成されています。そのため、タンパク質合成反応を阻害するRNase やプロテアーゼが含まれていません。その他未確認タンパク質も含まれていないため予期せぬ反応が起こりません。
④反応系の組成変更可能:合成反応液の組成変更・調整が可能
精製した因子を再構成した反応液で合成反応を行います。そのため添加する因子の種類、量などを目的タンパク質の使用目的に合わせて自由に調製することができます。
PURESYSTEM® 実験の流れ
- DNAの添加
- Template DNAを反応液に添加。反応時間は約3時間!
- 合成・精製
- 36種の精製因子を使用してタンパク質を合成。精製は自動!
- 実験
- 合成したタンパク質を実験に使用可能!
他のタンパク質発現系との比較
| 無細胞タンパク質発現系 | 大腸菌 | 酵母 | 昆虫細胞 | 哺乳類細胞 (CHO細胞) |
カイコ | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| PURESYSTEM® | 大腸菌抽出液 | ||||||
| 毒性タンパク質の発現 | ◎ | ◎ | △ | △ | △ | △ | △ |
| タンパク質の精製 | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
| 時間 (発現+精製) | ◎ | 〇 | △ | △ | △ | △ | △ |
| コスト | 〇 | 〇 | ◎ | ◎ | △ | △ | △ |
| 収量 | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 | ◎ | △ | 〇 |
| ヒトタンパク質修飾 | △ | △ | △ | 〇 | △ | ◎ | 〇 |
| 主に必要な物 | 核酸のみ | 核酸のみ | 培地 抗生物質 プラスミド など |
培地 抗生物質 プラスミド など |
培地 バキュロウイルス 発現ベクター など |
培地 発現ベクター など |
培地 発現ベクター など |
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- 掲載されている製品について
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