定量分析に

6PPD-キノン

ロゴCIL社

ゴムタイヤやパッキンなどゴム製品の多くには、酸化劣化やオゾン劣化を防ぐ目的で様々な老化防止剤を添加し耐久性を向上させています。広く使用されている添加剤成分の一つである6PPDは、オゾンとの反応により生成される6PPD-キノンの強い毒性が近年報告されており、特に河川のサケやマスなどの魚類に対する深刻な毒性が懸念されています。都市部では、道路を走る車から飛散するタイヤ摩耗塵が関与しているとみられるため、その動態に関心が寄せられています。

当社では安定同位体で標識した標準品を取り扱っており、6PPD-キノンの定量分析にご活用ください。

構造式

安定同位体標識ラインアップ

構造式
ring-13C12標識
構造式
phenyl-13C6標識
構造式
phenyl-D5標識

* は13C標識を示します。

製品一覧

  • 項目をすべて開く
  • 項目をすべて閉じる

関連製品一覧

  • 項目をすべて開く
  • 項目をすべて閉じる

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。