アスベスト検出キット

• • 操作が簡単 (前処理が不要)
  • 5分以内に検出が可能
  • 高価な機器・設備や分析の専門知識が不要
  • コンパクトで持ち運びが簡単
  • 毒物及び劇物取締法に非該当
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検体を取り扱う際には、取り扱い環境に応じた適切な保護具を着用してください。

①検体の分取

チャック袋を開き自立させ、検体を付属のさじで0.1 g^※採取し入れます。
※綿状の検体の場合、さじ半分～1杯、粉体や礫の場合、さじ1/4～1/3で約0.1 gです。検体により嵩密度が異なるため、厳密な量が必要な場合は電子天秤で量り採ってください。

②試薬の添加

• ②-1
  ①にR-1試薬を加えます。
  

  

• ②-2
  R-2試薬を上下に転倒してよく振り混ぜます。
  

  

• ②-3
  R-2試薬をカップに10 mL分取し、②-1に入れます。チャックをしっかりと閉めて、5～6回程度振り混ぜます。これを検液とします。
  

  

③発色の確認

5分直後に検液の色と標準色を比色します。チャック袋を標準色の点線に合わせて密着させ、目の高さで比色します。
この時、チャック袋のマチは広げたままにします。検液の色が標準色よりも濃い場合、石綿を2%以上含有しているおそれがあると判定します。

• 測定原理 ：DPD (N,N-ジエチル-p-フェニレンジアミン) 発色法
• 検出範囲 ：材料レベル１～３の建築材料中の石綿含有率２％以上
• 測定時間 ：約５分
• 内容物 　：R-1試薬（粉末） 20本、R-2試薬（液体） １本、チャック袋 20枚、カップ 1個、さじ 1個、標準色 1枚
• 包装外形 ：約 165L × 110W × 65H mm
• 梱包重量 ：約 460 g

• ⽯綿のばく露防⽌のため必ず保護具を着用し、安全に配慮してください。
• 本製品は簡易分析製品です。大気汚染防止法で定める事前調査、石綿障害予防規則で定める測定および行政への報告には使用できません。
• 発色がない場合でも石綿の非含有を示すものではありません。また石綿の含有率は測定できません。
• 本製品の販売/使用は国内に限ります。