JCSS

日本グリース製品 粘度計校正用標準液

粘度を正しく測定するためには、粘度の標準物質を用いて粘度計を校正する作業は欠かせません。日本グリース株式会社の製造する粘度計校正用標準液はJCSS校正されております。そのため、国家計量標準とのトレーサビリティを確保し、粘度の管理が必要な製品の品質を確実に担保されています。

計量法校正事業者登録制度 (JCSS) に基づき独立行政法人 製品技術評価基盤機構 (NITE)・認定センター (IA Japan) の審査を受け、登録された事業者による校正

粘度のトレーサビリティ体系図

日本グリースにおけるJCSS校正事業について

日本グリース株式会社では認定基準としてISO/IEC 17025(JIS Q 17025)を用い、認定スキームをISO/IEC 17011に従って運営されているJCSSの下で認定されています。JCSSを運営している認定機関(IAJapan)は、アジア太平洋認定協力機構(APAC)及び国際試験所認定協力機構(ILAC)の相互承認に署名しています。

製品仕様

種類 動粘度mm2/s
(基準値20℃)
未開封液1年間当たりの動粘度の変化率
(JIS許容範囲)
容器 添付書類
JS2.5 2.5 ±0.2%以内 細口ガラス瓶 校正証明書

温度-動粘度・粘度計算表
JS5 5
JS10 10
JS20 20
JS50 50
JS100 100
JS200 200
JS500 500 ±0.4%以内
JS1000 1,000
JS2000 2,000
JS14000 14,000 ±1%以内 広口ガラス瓶
JS52000 52,000
JS160000 160,000
  • 使用にあたってはJIS Z 8809「粘度計校正用標準液」もしくはJIS Z 8803「液体の粘度-測定方法-」をご参照下さい。
  • 温度-動粘度・粘度計算表は0.1℃毎の動粘度・粘度を算出しており、JIS Z 8809解説による算出法を用いています。 20~40℃の温度範囲における動粘度及び粘度の計算値と実測値の偏差は、校正値の拡張不確かさの範囲内にありますが、保証の対象外です。
  • JIS Z 8809には取扱い上の注意として、次の通り記述されております。
    -標準液は、密栓し、熱及び光を避け、室温で保存しなければならない。
    -使用後の標準液は、元の容器に戻してはならない。
    -使用後の液を、再使用することは避け、開栓後はなるべく早く使用することが望ましい。

製品一覧

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  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
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