ELISA構築用キット

R&D Systems社 DuoSet ELISA Kits (ELISA構築・作成用キット)

DuoSet ELISAは、対象因子測定用のサンドイッチイムノアッセイを構築するために必要な基本試薬 (抗体、スタンダード) がセットされています。他試薬は別途ご用意いただく必要がありますが、1キットで2、5または15 Plate 分の容量が含まれており、ELISAキットを多く使用される方のコスト削減におすすめです。

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特長

  • バリデーション済みの抗体および質量較正済みのスタンダード
  • ELISAに限らず、他のプラットフォームへの応用が可能
  • 1000種類以上の測定因子をラインアップ

構築済みELISAキットとの比較

Duoset ELISAはプレートに抗体を固相化する作業が入るため、通常の構築済みのELISAキットと比べ時間はかかりますが、コストを大幅に削減できます。また質量較正済みのスタンダードが付属しているので、ELISA以外のアッセイ系への応用もしやすいです。ぜひ本キットを用いて、ELISA作成をお試し下さい。

構築用ELISAキット
DuoSet ELISA
通常のELISAキット
作業時間 ■ ■ ■ ■ ■
コスト ■ ■ ■
自由度 ■ ■ ■

操作方法

測定原理

プレートの準備 サンプル・スタンダードの添加 検出抗体の添加 ストレプトアビジン-HRPの添加 発色
因子特異的な抗体(固相化抗体)を用意したポリスチレンマイクロプレートに結合させる。結合しなかった抗体は洗浄で除去される。プレートをブロッキングし、洗浄する。 サンプルまたはスタンダードを加える。固相化抗体に目的の因子が結合する。他の結合しなかった物質は洗浄により除去される。 ビオチン標識検出抗体を加える。固相化抗体により補足されている因子に結合する。結合しなかった検出抗体は洗浄により除去される。 ストレプトアビジン-HRPはビオチン標識検出抗体に結合する。結合しなかったストレプトアビジン-HRPは洗浄により除去される。 TMB基質溶液を加えると、因子の量に比例して、青色に発色する。反応停止液を加え、発色を停止させると黄色に変色する。この吸光度は450nmで測定できる。

キット構成品(例)

  • キット構成品(例)

    • 固相化抗体
    • ビオチン標識検出抗体
    • スタンダード
    • ストレプトアビジン-HRP
  • キット以外でご用意頂く試薬類(例)

    • 96wellプレート
    • プレートシーラー
    • PBS
    • Wash Buffer (0.05%Tween in PBS)
    • 試薬希釈液 (1%BSA in PBS)
    • 発色基質 (過酸化水素、TMB)
    • 反応停止液 (2N 硫酸)

    ※R&D Systemsでプレートおよび調製済み試薬の販売もしています。

DuoSet ELISA Kitsと一緒に使える調製済み試薬

DuoSet Ancillary Reagent Kits はDuoSet ELISA Kitsと合わせて使用可能な試薬セットです。DuoSet ELISAに必要な試薬がセットとなっています。

キット構成品

  • 96-well プレート
  • プレートシーラー
  • 発色試薬A
  • 発色試薬B
  • 反応停止液
  • ELISAプレートコーティングバッファー
  • 試薬希釈バッファー
  • 洗浄バッファー
製品名 試薬希釈バッファー メーカーコード
DuoSet Ancillary Reagent Kit 1 Reagent Diluent 1 DY007
DuoSet Ancillary Reagent Kit 2 Reagent Diluent 2 DY008
DuoSet Ancillary Reagent Kit 3 Reagent Diluent 3 DY009
  • DuoSet ELISA Kitsごとに必要な試薬希釈バッファーが異なります。
    DuoSet ELISAの製品データシートをご確認のうえ、適切なAncillary Reagent Kit を選択下さい。

トラブルシューティンング

バックグランドが高い

洗浄操作が十分でない可能性があります。
洗浄回数、量や洗浄方法 (洗浄びんの使用) などを検討することで改善される場合があります。「操作方法」の動画 2:10~洗浄操作をしていますので参考下さい。

Capture抗体のバイアルに中身が入っていない

含まれている添加剤により、外観が透明なフィルム状となる場合があり目視が難しい場合があります。推奨のバッファーで溶解後、吸光度を測定して中身が入っているかご確認ください。外観が透明なフィルム状となることによる実験への影響はないことを確認しています。

シグナルが得られない

原因の可能性 検討・対処方法
誤った量の試薬の使用 再測定や新規バッファーを用いて再現性を確認する
HRPのコンタミネーション 新規の試薬を使用する
スタンダードの劣化 (サンプルウェルにシグナルが見られる場合) プロトコルに従ってスタンダードが溶解されたかを確認する
新しいバイアルのスタンダードを使用する
抗体溶解バッファーにFCSを含んでいる 選択した試薬を再度検討する
Capture抗体がプレートに固相化できていない 組織培養用プレートでないELISAプレートを使用する
余分なタンパク質を含まないPBSで希釈する
バッファーのコンタミネーション 新規にバッファーを調製する

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Ancillary Reagent Kits

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 掲載されている試薬は、試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。