GMP準拠(自主基準)酵素

天野エンザイム Collagenase "Amano" GMP (17mg) /Thermolysin "Amano" GMP (15mg)

Collagenase "Amano" GMP (17mg) およびThermolysin "Amano" GMP (15mg) は再生医療分野でご使用いただけるよう、GMP(自主基準)に準拠し製造した酵素です。動物由来原料を一切使用せず、無菌性を保証した環境下で製造しております。

  • 細胞培養実験プロトコル カタログダウンロード申し込みはこちら

規格・特長

  • Collagenase "Amano" GMP
    規格 包装形態 17mg-protein (mgP)/vial
    活性※1 200U/vial (FALGPA method)以上
    タンパク含量 15.4-19.0 mg-protein (mgP)/vial
    エンドトキシン ≦50 EU/mg-protein (mgP)
    無菌試験 適合
    特長 性状 白色粉末(凍結乾燥)
    至適pH 7.0 (pH 6.5-8.5で安定)
    至適温度 30 ℃ (40 ℃以下で安定)
  • Thermolysin "Amano" GMP
    規格 包装形態 15mg-protein (mgP)/vial
    活性※2 219,000 PC/vial (FCC method)以上
    タンパク含量 13.7-16.03 mg-protein (mgP)/vial
    エンドトキシン ≦50 EU/mg-protein (mgP)
    無菌試験 適合
    特長 性状 白色粉末(凍結乾燥)
    至適pH 8.0 (pH 5.0-8.5で安定)
    至適温度 65-70 ℃ (70 ℃以下で安定)

※1 活性定義:1分間に1μmolのN-[3-(2-Furyl)acryloyl]-Leu]を生成する酵素量を1unitとする。
※2 活性定義:1分間に1.5μgのL-チロジンの吸光度に相当する物質を遊離する酵素量を1PCとする。

アプリケーションデータ

ヒト由来脂肪組織処理

Collagenase "Amano" GMP (17mg) とThermolysin "Amano" GMP (15mg)の混合品によるヒト脂肪組織の分散効率を他社製品と比較。

  • 脂肪組織からの間質血管細胞群(SVF)回収において、高い効率を示した(Fig.1)。
  • 本品より得られたSVFが2週間程度の培養において、良好な細胞増殖効率を示した(Fig.2)。

  • Fig.1 SVF細胞数比較
    Fig.1 SVF細胞数比較
  • Fig.2 Fig.1にて取得したSVF細胞からの細胞増殖の経時変化
    Fig.2 Fig.1にて取得したSVF細胞からの細胞増殖の経時変化

Data adoped from CellSource Co., Ltd..

製品一覧

  • 項目をすべて開く
  • 項目をすべて閉じる

関連製品一覧

  • 項目をすべて開く
  • 項目をすべて閉じる

コラゲナーゼ

サーモリシン

  • 掲載内容は本記事掲載時点の情報です。仕様変更などにより製品内容と実際のイメージが異なる場合があります。
  • 掲載されている製品について
    【試薬】
    試験・研究の目的のみに使用されるものであり、「医薬品」、「食品」、「家庭用品」などとしては使用できません。
    試験研究用以外にご使用された場合、いかなる保証も致しかねます。試験研究用以外の用途や原料にご使用希望の場合、弊社営業部門にお問合せください。
    【医薬品原料】
    製造専用医薬品及び医薬品添加物などを医薬品等の製造原料として製造業者向けに販売しています。製造専用医薬品(製品名に製造専用の表示があるもの)のご購入には、確認書が必要です。
  • 表示している希望納入価格は「本体価格のみ」で消費税等は含まれておりません。
  • 表示している希望納入価格は本記事掲載時点の価格です。