抗PIWIL1/MARWI抗体
本抗体は、PIWIL1/MARWIを特異的に認識するモノクローナル精製抗体です。
マーモセット由来の細胞・組織から内在性PIWIL1/MARWIタンパク質を免疫沈降でき、免疫沈降画分からPIWIL1/MARWIに結合しているpiRNAを取得できます。また、ウェスタンブロッティングによる検出や免疫組織化学染色にも使用できます。
目的に応じて適切なCloneをご使用下さい。
特長
- PIWIL1/MARWIをウエスタンブロッティングで検出可能!!(1A5)
- PIWIL1/MARWIを免疫沈降可能!!(1A5)
- PIWIL1/MARWIに結合しているpiRNAを取得可能!!(1A5)
- PIWIL1/MARWIを免疫組織化学染色可能!!(2D9)*1
*1 抗原賦活化処理が必要です。
アプリケーションデータ ~免疫組織化学染色~
サンプル:マウス精巣
使用製品:抗PIWIL1/MARWI, モノクローナル抗体(2D9)を含む培養上清
希釈倍率:50倍希釈(推奨濃度 2μg/mL)
MVH:Mouse Vasa Homologue
MIWI:マウスPIWIホモログ
■データご提供
慶應義塾大学 医学部 塩見先生、村野先生
アプリケーションデータ ~免疫沈降・銀染色~
サンプル:マウス精巣
使用製品:抗PIWIL1/MARWI, モノクローナル抗体(1A5)を含む培養上清
培養上清使用量:500μL(推奨抗体量 5μg/assay)
N. I. :コントロール(マウスIgG抗体を使用)
MIWI:マウスPIWIホモログ
参考文献
“Small RNA profiling and characterization of piRNA clusters in the adult testes of the common marmoset, a model primate” Hirano T., et al., RNA, 20(8), 1223-1237(2014). “Gene expression ontogeny of spermatogenesis in the marmoset uncovers primate characteristics during testicular development.” Lin ZY, et al., Dev. Biol., 400(1), 43-58(2015).
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抗PIWIL1/MARWI抗体
抗PIWIL1抗体
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