高効率で細胞内へタンパク質・薬物、抗体を送達可能
ペプチド研究所 L17E Cytosolic Delivery Peptide
L17E は, これまでの細胞膜透過ペプチド (CPP) の課題であったエンドソームから細胞質への低い放出効率を劇的に改善したペプチドです。生理活性タンパク質や薬物、抗体の細胞内送達ツールとして利用され、医学や創薬分野の発展に貢献することが期待できます。
本化合物は、京都大学より特許実施許諾を受けて、株式会社ペプチド研究所が製造販売を行っています。
ペプチド研究所では、 薬物と L17E とのコンジュゲートなど、各種修飾反応も承ります。お気軽にお問い合わせください。
L17E を用いた抗体の細胞内送達機構
参考文献
- M. Akishiba, T. Takeuchi, Y. Kawaguchi, K. Sakamoto, H. Yu, I. Nakase, T. Nakase, F. Madani, A. Graslund, S. Futaki, Nature Chemistry, 9, 751 (2017). DOI:10.1038/nchem.2779
- WO2016/052442 A1
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